2016年 07月 09日
褒めていいのかどうか?・・・2016年7月9日
相変わらず、全国的に「特殊詐欺」の被害例がニュースになっています。
7月5日、札幌市内の80代の男性が、息子を名乗る電話によって「1500万円」を騙し獲られました。例によって自宅近くまで取りに来た「受け子」が、身分をはっきり名乗らなかった・・・ということからとっさに「ケータイ写真」を写しておいたのです。
ご多分に漏れず、息子に電話して「騙された」ことがわかって、ケイータイ写真とともに警察へ被害届を出しました。
「受け子」の顔が鮮明に写った、その写真はすかさず報道に乗せられ、多くの市民が知ることになりました。
けっきょく7日の夕刻、市内のJR駅に居るところを市民に感づかれ、御用となりました。
「特殊詐欺の受け子」が捕まる例はままありますが、こうまで「姿がはっきりと」捉えられたのは珍しいようです。被害男性の「用意周到さ」を褒めてやりたいところですが・・・・・・
この男性、最初の電話からもっと「用意周到」に対処していたら、1500万円もの大金を失わずに済んだでしょうに、と切に思うところです。
にしても、1500万円の大金を、わずかな時間で見ず知らずの他人に渡せる財力に、恐れ入るばかりの自分です。
振込め詐欺にあった方が「大金をすぐに渡せる」ということ(笑)。
常に家に大金を置いているとか、普通預金に大金があるということなんでしょうか・・・貧乏人のひがみ~~きゃははは
詐欺電話に対応しないためには、留守電にしておくことが一番と、消費生活センターの方がおしゃってました。