かるさんの日々

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鉄路が無くなります・・・2016年10月10日

きのうの地元新聞のニュースにありました。

JR北海道が、札沼線のうち(北海道医療大学駅~新十津川駅45.4Km)の間の路線を廃止しようと地元の自治体に働きかけていることが判明したそうです。新十津川駅から北側はとっくに廃線となっています。

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つい先日は、石勝線のうち(新夕張駅~夕張駅間16.1Km)を廃止するというJR北海道の申し出に、夕張市がやむなく同意をしたようです。

すでに留萌本線の(留萌駅~増毛駅間16.1Km)が、今年12月に廃止されることが決まっています。<増毛駅と言えば、あの高倉健主演の“駅ステーション”に映し出され、観光名所になったところです・・・風待ち食堂など)

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さかのぼれば2014年の5月に、江差線(木古内駅~江差駅間42.1Km)が、五稜郭~木古内間が三セクの「道南いさりび鉄道」に変わり、その先の江差まではバス路線に転換されています。

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そのもっと昔のことを言えば、北線(池田駅~北見駅1400Km)が、国鉄が民営化された1989年に、北海道高原鉄道という三セクに移管されて<ふるさと銀河鉄道>なんてメルヘンチックな社名で運営されたのですが・・・・これもけっきょく破たんして、20064月に廃線となりました。

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たとえば前述の(留萌駅~増毛駅)を例に挙げると、100円の営業収益を得るための営業費用指数が4,554にもなるとのこと。けっきょく2016年の最大赤字額が175億円にもなると言っています。

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北海道新幹線が途中までとは言え、予想よりいくらか上回る成績を挙げているようですが、それもいつまで続きますことか・・・・?そんな新幹線建設の陰で、ローカル路線が次々と廃止に追い込まれて行きます。

近い将来、北海道は「日本の食糧基地」として重要な役割を果たすことになるでしょう。その時に鉄道路線の役割は、果てしなく大きいものになるはずです。

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足元の赤字経営を危惧することもやむを得ないのでしょうが、もっと大きい目で国家の存立を考えたとき、「無くなりつつある北国の鉄路」を何らかの方法で守らねばならないと思うのですが・・・


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by karucyu | 2016-10-10 12:12 | 日記 | Comments(4)
Commented by kawasei1008 at 2016-10-10 19:09
廃路ですか、地元の人にとっては死活問題ですね。
もちろん代替え輸送は考えられているのでしょうね!!
Commented by karucyu at 2016-10-10 19:59
>かわせいさん、

代替え輸送手段は、ほとんどがバスですが・・
電車よりも所要時間がかかったり、本数が少なかったりで、利用者の不便は計り知れないようです。
とくに「高校生」の通学に難渋していて、家族が自家用車で送り迎えするありさまのようです。
Commented by harusan at 2016-10-12 22:04 x
採算がとれない部分は、容赦なしに廃止・・・って、バスも鉄道も多いですね。
どんどん、弱者に優しくない社会になってきて、悲しいです。

道内を旅したいと思うと、レンタカー利用しかなくなるんでしょうか。鉄道でのんびりは無理かしら?
Commented by karucyu at 2016-10-12 22:42
>はるさん、

そうなんですねえ~、目の前の利益だけを追っていく世の中は、弱者を押しつぶして行きます。

観光は自家用車(レンタカー)、観光バスツアーしかなくなりますね。長距離都市間バスもありますが・・・・イマイチですね。