かるさんの日々

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北の大地の苦難・・・2016年11月19日

1010日に「鉄路が無くなります」と題しての日記を書きました。

この時点での鉄路の廃止表明は、ほんの一部の路線だけで、案でしかなかったのですが・・・

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この1118日に、JR北海道の社長が記者会見で「JR単独では維持が困難な路線」を10路線13区間として、抜本的な見直しを進める・・・と正式に発表しました。

 指摘された10路線13区間は、現在の全営業区間の半分に当たる計1237・2キロで、1987年の同社発足以来最大の構造改革になる見通しとのことです。

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国の支援金を受けて資金繰りを続けてきたJR北海道です。記者会見での社長が言うには「国の支援も税金、『バケツに穴が開いた』状態のまま税金を入れ続けると借金が膨らみ、民間の融資も受けられなくなる」と、危機感をあらわにし、鉄路の存続には大胆な見直しが不可欠との認識を強調していました。

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ただ、公表直前に廃線方針を伝えたり、収支面だけで路線存廃を判断するJRの姿勢に各自治体は不信感を募らせています。

道内の公共交通機関のあり方として、国や道が主導して検討すべきだとの声も根強く、これからの協議がスムースに進むかどうかは予断を許せません。

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にしても、以前にも述べたように、近い将来の「この国の食糧基地」として存在せねばならない北の大地の鉄路が半減するという事態は、「目先の損得」だけしか見ようとしない、現世の典型的なありように外なりません。

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by karucyu | 2016-11-19 20:02 | Comments(4)
Commented by kawasei1008 at 2016-11-21 08:02
おはようございます。
地元にしてみれば大事な足、代替え輸送などよく考えてほしいものですね!!
Commented by karucyu at 2016-11-21 09:11
>かわせいさん、

そうなんです、路線廃止断固阻止・・の自治体や、路線バス転換闘争に入る自治体など、地域の対応はさまざまです。

「熊しか通らない高速道路」と揶揄された北の国は、細って行くより仕方ないのかもしれません(涙)
Commented by harusan at 2016-11-21 16:05 x
ニュ一スでみました…高齢者の事故報道が続くなか、免許返納を考える人も多いと思いますが、これでは無理ですね。
採算だけを前面に押し出すのではなく、地域に住む人達のことをきちんと考えて欲しいですね!福祉国家を目指すと聞いたような気がしますが(苦笑)
Commented by karucyu at 2016-11-21 19:25
>はるさん、

そうなんですが・・・もう、あらゆる場面で「福祉の切り捨て」が始まっていますね。

どうなるんでしょう、これから・・・