2017年 05月 31日
裕次郎記念館の閉館迫る・・・2017年5月31日
2016年の9月に「石原ファミリーの落日?」と題した日記を載せました。
栄華を誇り、小樽観光のブームに貢献した「石原裕次郎記念館」も、客足が衰退し2017年8月に「閉館」することを発表した時期でした。
閉館予定の8月まで、残すところ3ヶ月となった昨今、またまた話題を振りまいています。
報道によれば、昨年の閉館決定から来館者が急増し、裕次郎の写真がビンに貼られた特製の焼酎やキーホルダーなど、館内で販売するグッズの売り上げも前年の2倍になったとのことです。
さらに8月末で閉館する裕次郎記念館から、裕次郎が生前使っていた英国車ロールスロイス(記念館に展示されていた)が、小樽市へ寄贈されることになり、市総合博物館本館に展示する方針を決めたとのことです。記念館の館長は「小樽で昭和の大スター裕次郎が育った証しを地元に残せる」と喜んでいるそうです。
「裕次郎」の名声も、人々の記憶から消えて行き、兄慎太郎の躓きと「石原軍団」の凋落などを見聴きするにつけ、時の流れを感じないでは居れません。
「石原裕次郎」の名がニュースになる機会も、これが最後になるのかもしれません。
それにしても、この国の人々は「閉館、閉店、閉線、さよなら列車」などなどが大好きなようで大勢の人が集まってきます。この人々がもっと以前から客となって呉れていれば、それぞれの「館、店、線」は終末を迎えなくても良かったのだろうに・・・・と思ったりするのです。
自身の人生の思い出に残しておきたいんでしょうか・・・
まぁ、それも幸せな人たちですね(笑い)
我々もいつかは忘れさられる時が来ますね!!