2017年 07月 22日
「そんな人たちは、私たちは要らない」・・・・2017年7月22日
昨今の政治の世界と言い、芸能の世界と言い、いったいぜんたいどうなっているんだろうと、呆れるほかはありません。
TV報道は連日のように芸能人の「スキャンダル」を取り上げ、公器を使っての「男と女の醜い暴露合戦」を流しています。
まるで「ホラードラマ」のような不気味な動画が報じられ、しかもそれが「シリーズ化」しているような具合で、なんとも奇妙な雰囲気となっています。
芸能界のスキャンダル以上に、不可思議なありさまが報道されているのが「政権を担っている人々」のことです。
「一強の驕り」がなせるわざか、明らかな失態や法律違反を指摘されても「記憶にありません、記録は破棄されました・・・」と言い逃れ、己の非を認めません。
「景気上昇優先」、「決める政治」を掲げた政治家と政党を選んだ国民の責任はあるものの、戦後70年ほどで築いてきた「国民主権の民主主義」が、いまや形骸化しつつあります。
「こんな人たちに皆さん、私たちは負けるわけにはいかない」と言い放った政治家に、私は「「そんな人たちは、私たちは要らない」と言い放ちたいのです。
いろいろの事柄に対するマスコミの取り上げ方も、問題ありと感じます。
静かに平穏に余生を過ごしたいのに・・・(苦笑)
こちらは猛暑日の連続、うんざりです。