――北海道の鉄路のゆくえ――

たびたび「北海道新幹線」のことを書いてきました。

この326日に「新青森~新函館北斗間」が開業一周年を迎えました。

この一年間で、在来線時代より64%多い2292千人がこの新幹線を利用したとのことです。

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これは「開業ご祝儀」を意味する利用客が多いことは言うまでもありません。当然のことながら夏場に対し、秋冬の利用客は振るわず、注目度が下がる2年目に向け効果的な対策が課題となっています。


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いまもっとも問題となっていることは、「新函館北斗駅」で降りた利用客が、函館駅方面へ行くため(函館から札幌方面などへの特急列車に乗り換える)の乗り換え手続きの面倒さや、駅の手狭さによる混雑ぶりなどが上げられています。(特に冬場の航空便欠航時)

開業から一年経っても、このことの改善は見られません。


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さらに、この新幹線が札幌方面へ延伸されるにあたっては、札幌~小樽~倶知安~長万部間の在来線「函館本線」の路線が廃止されることが現実味を帯びてきています。


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道内各地のローカル路線が、廃線のやり玉に上がっています。その上に「室蘭本線」を補完する意味での「函館本線(山路線)」を廃止するとなれば、少ないながらも日々列車を頼りにしている地域の人々の困却は、いかばかりかと察しられます。

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いま北海道の鉄路は「一線重視して万線を枯らす」状況になりつつあるのです。




















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by karucyu | 2017-03-30 10:28 | 日記 | Comments(4)