――美味しいイチゴに感激――

世は挙げて「ブランド化」がたけなわです。

工業製品は昔から、製品の優劣と生産者の責任を確保するために「ブランド」をつけることが普通でしたが・・・・

ここ十数年前から「農・魚産物」をブランド化し、他との差別を明確にして、市場の優位さを確保しようとする行動が顕著になっています。


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大分県と愛媛県のあいだに「豊予海峡」と言う名の海があります。そこで獲れる「サバ」を大分県側の「佐賀関町漁協」が『関サバ』と銘打ってブランド化し、好評を得て売り上げをのばしています。

それに対して、四国最南端に位置する「「三崎漁協」が、同じ海で獲れたサバを『岬(はな)サバ』と名付けてブランド化し、「関サバ」に対抗しています。

魚が棲む海の中に県境や仕切りはありません。サバは佐賀関へ行ったり、佐多岬へ行ったりと自由に泳ぎ回っています。獲られた海域でその地のブランドがつけられる不思議さがあります。


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果物の世界でもブランド化が進んでいます。「夕張メロン」などはその典型でしょうか・・・

苺(イチゴ)はほぼ全国で生産されていて、ブランド化し市場の確保競争が激烈です。

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代表的なイチゴを上げてみますと・・・・・

  • とちおとめ・・・栃木県

  • 女峰・・・・・・・・同上

  • さちのか・・・・・福岡

  • さがほのか・・・佐賀県

  • あまおう・・・・・福岡

  • けんたろう・・・北海道

  • ももいちご・・・・徳島

  • 越後姫・・・・・:新潟

    などなど、ほかにもたくさんの「ブランドイチゴ」があるようです。

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    先日、新潟の知り合いが「越後姫」を送ってきてくれました。この「越後姫」はまだニューフエースだそうで、生産量もそんなに多くなく、他県への進出には今しばらく時を要するのだそうです。

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    大きくて甘くジューシーな、こんなイチゴを口にすることができるようになった昨今です。農家のみなさんの、たゆまぬ努力にただ感謝しながら、舌鼓を打ったところです。

    ともあれ「農・魚産物」については、ますます「ブランド化」が進み、熾烈な差別化競争が進むことになるのでしょう。

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    話が逸れますが、越後の人たちは「イとエ」の発音が逆使用になる傾向(癖)?があります。せっかくのおいしいイチゴ「越後姫」も、<イチゴ姫というエチゴ>は美味しい!となってしまったりするのです。


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by karucyu | 2017-04-04 18:34 | 日記 | Comments(4)