2014年(平成26年)に制定され、2016年(平成28年9に施行された「国民の祝日」が昨日の『山の日』です。

先輩の「海の日」は1995年(平成7年)に制定され、翌1996年(平成8年)に施行され、当初は720日が該当日でした。ですが2003年の祝日法改正で、7月の第3月曜日がその日になりました(ハッピーマンデー制度)

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「山の日」と「海の日」の施行差が10年の開きもあるのです。やっぱりこの国は「海に囲まれた国」なんだと思わせる法律でもあります。

ところで、北の国の夏は「山登り屋」にとって、あこがれの季節となります。雄大な「大雪山連峰」を筆頭に、「魅力的」な山々が数限りなく人々を魅了します。

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一方、道内での山岳遭難が多発しています。

スキー場での遭難事故(バックカントリー<コース外滑降>)は減ったものの、通常の登山での遭難が相次いでいるのです。

 警察の発表では、7月末時点の遭難者は105人、うち死者は9人で、いずれも昨年同期と同数。負傷者は同4人増の44人。年代別では60代が25人と最多で、30代と50代が17人で続いているそうです。

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 今年は熱中症や脱水症状を訴える遭難者が目立っているようで、7月15日には美瑛町の十勝岳連峰の登山道で、千葉県の60代男性が熱中症で動けなくなり、道警ヘリで救助されました。男性は13日から1人で縦走登山をし、持参した飲料水が途中でなくなったということのようです。

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 道警地域部は「7月は高温の日が続いたため、体調を崩す登山者が多かったのではないか」と分析しています。

北の国の山は、高度が内地の山々よりも低めなのですが、いったん荒れると急速に気温が下がり「低体温症」で命落す登山者も多いのです。

北の国の山々の雄大さを満喫する前に、自然への恐れを胸に、万端の備えをして「山の日」に感謝してほしいものです。

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にしてもその昔、富山側から入山し、折立~太郎兵衛平~雲の平~北鎌尾根~槍ヶ岳~上高地~大正池・・・と、苦労して縦走した若かった日を、ただただ懐かしく想い起こしている昨日の「山の日」でした。


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by karucyu | 2017-08-12 09:28 | 日記 | Comments(4)