カテゴリ:日記( 224 )

その①・・・きつねの嫁入りの町


長旅の出だしは、新潟県の東部にあり、福島県の県境と接している「阿賀町」への一泊旅行です。同行者は小学校の時の同期生20人あまりです。


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阿賀町は平成1741日に22(津川町・鹿瀬町・上川村・三川村)が合併して誕生した町です。(この町より南、阿賀野川の下流にある<阿賀野市>と混同しそうですが、違います)


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この阿賀町の津川に「麒麟山」という191mほどの小さな山があります。足元に阿賀野川とそこへ合流する常浪川が流れています。その対岸には「麒麟山」という名の銘酒を造っている「麒麟山酒蔵」もあります。


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その「麒麟山」には狐がいて、毎晩のように狐の声が聞こえ、狐火が見られると昔から言い伝えられて来ました。津川の狐火は世界一で、麒麟山にまつわる狐火の話しは数多くあります。


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昔は嫁入りは夜にかけて行われ、あたりは暗く、堤灯を下げて行列しました。この堤灯の明りと狐火が平行して見え、狐の嫁入り行列が生まれたとも言われています。狐火の多く見える年(狐の嫁入り行列の見えた年)は豊作で縁起が良いとされていました。


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例年5月のGW.の頃、この「狐の嫁入り」行列を、町を挙げて再現し、観光に大いに役立てています。


町の中には「狐の嫁入り屋敷」を設けて、日常の観光客には『ムービー』を見せながら町とこの行事のPRに怠りがありません。私たちもたっぷりと観させていただきました。


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≪嫁入り再現画像、屋敷全景は借用ものです≫




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by karucyu | 2017-06-30 12:24 | 日記 | Comments(2)

この16日に出かけて、26日に帰ってきましたから、ほぼ10日間の長旅になりました。

若いころはもっと長期の出張などをこなし、平気でいたようですが、さすがに寄る年波・・・疲れが出てきます。

野暮用を済ませ、それぞれの地で旧友と旧交を温め、楽しんできました。

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<阿賀野川上流地>

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<新装なった「小田原城」>

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by karucyu | 2017-06-28 22:04 | 日記 | Comments(4)


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用事ができまして、出かけることになり10日ほどお休みします。
みなさん、お元気でお過ごしください。



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by karucyu | 2017-06-16 08:45 | 日記 | Comments(0)

――今年のYOSAKOIソーランまつり――

この7日(水曜)から始まり、11日(日曜)で終了した「第26YOSAKOIソーラン祭りですが・・・

どうしたことか、今年は天候に恵まれず、開催5日間で3日も雨に祟られてしまいました。

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そんなことから、祭り実行委員会の発表によれば、観客動員数が前年比8・1%(16万6千人)減の188万8千人だったとのことでした。

観客動員数が200万人を割り込むのは2年ぶり、過去10年で3番目に少なかったまつりとなりました。

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ここ数年、毎回大通り公園まで行って、熱演の各チームに拍手を送り写撮りをしてきたのですが・・・・

さすがにこの天候では行き足がにぶり、今回はご遠慮させていただきました。

来年の祭りを期待するところです。
≪画像は昨年(2016年)に撮ったものです≫


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by karucyu | 2017-06-13 18:44 | 日記 | Comments(4)

2016年の9月に「石原ファミリーの落日?」と題した日記を載せました。

栄華を誇り、小樽観光のブームに貢献した「石原裕次郎記念館」も、客足が衰退し20178月に「閉館」することを発表した時期でした。



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閉館予定の8月まで、残すところ3ヶ月となった昨今、またまた話題を振りまいています。

報道によれば、昨年の閉館決定から来館者が急増し、裕次郎の写真がビンに貼られた特製の焼酎やキーホルダーなど、館内で販売するグッズの売り上げも前年の2倍になったとのことです。


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さらに8月末で閉館する裕次郎記念館から、裕次郎が生前使っていた英国車ロールスロイス(記念館に展示されていた)が、小樽市へ寄贈されることになり、市総合博物館本館に展示する方針を決めたとのことです。記念館の館長は「小樽で昭和の大スター裕次郎が育った証しを地元に残せる」と喜んでいるそうです。



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「裕次郎」の名声も、人々の記憶から消えて行き、兄慎太郎の躓きと「石原軍団」の凋落などを見聴きするにつけ、時の流れを感じないでは居れません。

「石原裕次郎」の名がニュースになる機会も、これが最後になるのかもしれません。



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それにしても、この国の人々は「閉館、閉店、閉線、さよなら列車」などなどが大好きなようで大勢の人が集まってきます。この人々がもっと以前から客となって呉れていれば、それぞれの「館、店、線」は終末を迎えなくても良かったのだろうに・・・・と思ったりするのです。


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by karucyu | 2017-05-31 17:56 | 日記 | Comments(4)


Published by デジブック

好天、高気温のきのう19日、黄色いじゅうたんと、山々の残雪が見事にマッチした風景を堪能してきました。
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by karucyu | 2017-05-20 17:40 | 日記 | Comments(4)

例年この時季に「サクラ前線」の終着地のことを書いてきました。

今年の開花宣言は、意外にも「東京」が321日でトップとなりました。これは平年値より5日も早かったのだそうです。

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<東京、千鳥ヶ淵公園>借用画像

全国的に陽気が不安定な所為か、関東以西の開花が乱れ気味のようでした。なによりも九州地区の開花が意外にも遅かったことに驚きがありました。

関東以北はほぼ例年通り順序良く開花して行きましたが、青森の開花が417日でしたのに、函館の開花日が427日と津軽海峡を渡るのに10日も要しています。

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<青森・五所川原市の芦野公園>借用画像

札幌の開花が429日で、釧路地方気象台は14日午前、釧路市内の鶴ケ岱公園で観測している標本木のエゾヤマザクラが開花したと発表しました。平年より3日早く昨年より4日遅いとのこと。

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<函館、五稜郭公園>借用画像

稚内が9日に開花宣言しており、気象庁の観測地点としては、釧路が2年ぶりの「遅咲き日本一」になったということですが・・・・・実は本当に一番遅い開花は根室市なのです。


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<釧路、春採公園>借用画像

根室市と根室市観光協会は15日午前、市内の標本木のチシマザクラが開花したと発表しました。昨年より2日遅く平年より3日早いそうです。市によると、国内で最も遅いサクラの開花発表で、東京から始まった今年の桜前線が、515日に列島の終着点に到着したのです。


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<札幌市内、住宅地で>


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by karucyu | 2017-05-15 20:43 | 日記 | Comments(4)

http://www.digibook.net/d/e445ef5780cd3cfceb442a87ae626549/?viewerMode=fullWindow

外国人観光客の混雑する「運河沿い」などを避けて、静かな小樽の街を散策して来ました。快晴の空に映えるほぼ満開のサクラを堪能してきました。デジブックを載せました。


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by karucyu | 2017-05-06 09:57 | 日記 | Comments(4)

「復興特別税」という税金を、国民の多くの人々が以下のように払う義務を負っています。


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東日本大震災からの復興に当てる財源の確保を目的として所得税住民税法人税に上乗せするという形で徴収される。所得税は2013年(平成25年)11日からの25年間、税額に2.1%を上乗せするという形で徴収される。住民税は2014(平成26)年度から10年間、年間(給与から天引きの特別徴収では6月から翌年5月)1,000円引き上げる。

税の使途は被災地に限定しており、政府はこれらの増税で10.5兆円を捻出する予定≫


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すずめの涙ほどの年金ほかを、確定申告する際の指定用紙に、『復興特別税』の計算記載漏れの無いようにと、カラー太字で強く注意を促しています。

言語に絶する災害に遭遇し、いまだ先の見えない生活を余儀なくされている、多くの被災者のことを思いながら、極少ですが「復興特別税」を払っています。


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この税金を使って、被災地の復興と避難者の救済に全力を尽くす役所が「復興庁」で、そのトップが「復興大臣」です。

20122月に創設された「復興庁」ですが、昨日425日までの5年数カ月の間に6人の大臣が代ってきました。(民主党2名、自民党4名)


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6人目の大臣は、再三にわたる「暴言」で実質的に更迭され、きょう7人目の大臣が任命されました。

何度首を挿げ替えても、「真心も能力も無い大臣」では被災地の復興も、被災者の心の救いも成り立たないことでしょう。


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そんな大臣に操られる「復興特別税」が、最適な使い方をされているのかどうか? はなはだ心もとない気がするのです。




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by karucyu | 2017-04-27 17:29 | 日記 | Comments(2)

読書のほとんどを文庫本に頼っています。

単行本は高価で手が出ませんし、図書館での借り出し本は、期日に迫れて気が休まりません。

単行本での発表から文庫本化になるまで、1~2年くらいかかりますが、じっと我慢の子をしています。

そこへ行くと「文庫書き下ろし」作品はありがたいもので、歴史・時代物の多くをこれに頼っています。


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澤田瞳子という作家の作品は、ほとんど読んだことがありません。

この作家が、異能の画家「伊藤若冲」のことを書いています。

<「若冲」2015年4月単行本、2017年4月文庫化・・・文春文庫>


伊藤若冲は正徳6年(1716年)の生まれですから、昨年(2016年)は生誕300年になります。

それで昨年はNHKなどがさかんに彼の作品と人となりを映像化し、放映していました。

それをたびたび観ていましたので、さっそく上記の文庫本を買って読んでみました。

今の世に名を残す画家を挙げるとすれば、指を10本以上折らねばなりません。

ですがやはり、戦国時代の終わりから「安土桃山時代」の豪華絢爛たる文化の一翼を担った「狩野永徳」と「長谷川等伯」を挙げねばなりません。


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狩野永徳は、信長、秀吉に引き上げられ「狩野派」の地位を確固たるものにした画家です。

この永徳のことを「花鳥の夢」という題で、山本兼一が亡くなる1年前に力作を残しています。<2014年単行本、2015年3月文庫化>

長谷川等伯については、安部龍太郎が「等伯(上・下)」の題で力作を発表し、直木賞を受賞しています。<2012年単行本、2015年文庫化>


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澤田瞳子氏が「花鳥の夢」の書評で以下のことを言っています。

≪ 常日頃から親しい作家二人が、同時代のライバル絵師を同じタイミングで取り上げたのは、あくまで偶然と聞くが、それはとりもなおさず、この安土桃山という時代が、政治史のみならず美術史の上でも、非常に魅力に富んだ時代であるゆえと言えよう。

安部龍太郎氏は『等伯』の直木賞受賞時のインタビューにおいて、そんな有為転変の世に生きた等伯に言及した上で、「等伯は私である」とのお言葉を述べられた。

 ならばそれに対して私は、誤解を恐れることなく、

 ――永徳は山本兼一である

 と、ここで断言したい ≫

「若冲」の文庫本後書きを上田秀人氏が書いています。

「文庫書き下ろし」の名手、上田秀人氏が後書きを書くなんてことはめったにありません。それだけこの澤田瞳子の「若冲」がすぐれた作品なのでしょう。

ちなみに上田秀人の作品「禁裏付雅帳(四)策謀」で、若冲は「錦市場の世話役、枡屋茂右衛門」として、この巻の準主役を務めています。


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絵画の世界に疎い自分ですが、「若冲」を含めての上記三作品を読んで、歴史に名を成した芸術家の、作画に対するすさまじいばかりの生き様を知ることができました。


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by karucyu | 2017-04-15 19:59 | 日記 | Comments(4)