カテゴリ:日記( 228 )

サクラ前線の終着点   2017年5月14日

例年この時季に「サクラ前線」の終着地のことを書いてきました。

今年の開花宣言は、意外にも「東京」が321日でトップとなりました。これは平年値より5日も早かったのだそうです。

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<東京、千鳥ヶ淵公園>借用画像

全国的に陽気が不安定な所為か、関東以西の開花が乱れ気味のようでした。なによりも九州地区の開花が意外にも遅かったことに驚きがありました。

関東以北はほぼ例年通り順序良く開花して行きましたが、青森の開花が417日でしたのに、函館の開花日が427日と津軽海峡を渡るのに10日も要しています。

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<青森・五所川原市の芦野公園>借用画像

札幌の開花が429日で、釧路地方気象台は14日午前、釧路市内の鶴ケ岱公園で観測している標本木のエゾヤマザクラが開花したと発表しました。平年より3日早く昨年より4日遅いとのこと。

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<函館、五稜郭公園>借用画像

稚内が9日に開花宣言しており、気象庁の観測地点としては、釧路が2年ぶりの「遅咲き日本一」になったということですが・・・・・実は本当に一番遅い開花は根室市なのです。


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<釧路、春採公園>借用画像

根室市と根室市観光協会は15日午前、市内の標本木のチシマザクラが開花したと発表しました。昨年より2日遅く平年より3日早いそうです。市によると、国内で最も遅いサクラの開花発表で、東京から始まった今年の桜前線が、515日に列島の終着点に到着したのです。


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<札幌市内、住宅地で>


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by karucyu | 2017-05-15 20:43 | 日記 | Comments(4)

小樽の街にも春が・・・・

http://www.digibook.net/d/e445ef5780cd3cfceb442a87ae626549/?viewerMode=fullWindow

外国人観光客の混雑する「運河沿い」などを避けて、静かな小樽の街を散策して来ました。快晴の空に映えるほぼ満開のサクラを堪能してきました。デジブックを載せました。


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by karucyu | 2017-05-06 09:57 | 日記 | Comments(4)

復興特別税と復興大臣・・・2017年4月27日

「復興特別税」という税金を、国民の多くの人々が以下のように払う義務を負っています。


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東日本大震災からの復興に当てる財源の確保を目的として所得税住民税法人税に上乗せするという形で徴収される。所得税は2013年(平成25年)11日からの25年間、税額に2.1%を上乗せするという形で徴収される。住民税は2014(平成26)年度から10年間、年間(給与から天引きの特別徴収では6月から翌年5月)1,000円引き上げる。

税の使途は被災地に限定しており、政府はこれらの増税で10.5兆円を捻出する予定≫


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すずめの涙ほどの年金ほかを、確定申告する際の指定用紙に、『復興特別税』の計算記載漏れの無いようにと、カラー太字で強く注意を促しています。

言語に絶する災害に遭遇し、いまだ先の見えない生活を余儀なくされている、多くの被災者のことを思いながら、極少ですが「復興特別税」を払っています。


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この税金を使って、被災地の復興と避難者の救済に全力を尽くす役所が「復興庁」で、そのトップが「復興大臣」です。

20122月に創設された「復興庁」ですが、昨日425日までの5年数カ月の間に6人の大臣が代ってきました。(民主党2名、自民党4名)


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6人目の大臣は、再三にわたる「暴言」で実質的に更迭され、きょう7人目の大臣が任命されました。

何度首を挿げ替えても、「真心も能力も無い大臣」では被災地の復興も、被災者の心の救いも成り立たないことでしょう。


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そんな大臣に操られる「復興特別税」が、最適な使い方をされているのかどうか? はなはだ心もとない気がするのです。




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by karucyu | 2017-04-27 17:29 | 日記 | Comments(2)

三人の天才画家のこと・・・2017年4月14日

読書のほとんどを文庫本に頼っています。

単行本は高価で手が出ませんし、図書館での借り出し本は、期日に迫れて気が休まりません。

単行本での発表から文庫本化になるまで、1~2年くらいかかりますが、じっと我慢の子をしています。

そこへ行くと「文庫書き下ろし」作品はありがたいもので、歴史・時代物の多くをこれに頼っています。


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澤田瞳子という作家の作品は、ほとんど読んだことがありません。

この作家が、異能の画家「伊藤若冲」のことを書いています。

<「若冲」2015年4月単行本、2017年4月文庫化・・・文春文庫>


伊藤若冲は正徳6年(1716年)の生まれですから、昨年(2016年)は生誕300年になります。

それで昨年はNHKなどがさかんに彼の作品と人となりを映像化し、放映していました。

それをたびたび観ていましたので、さっそく上記の文庫本を買って読んでみました。

今の世に名を残す画家を挙げるとすれば、指を10本以上折らねばなりません。

ですがやはり、戦国時代の終わりから「安土桃山時代」の豪華絢爛たる文化の一翼を担った「狩野永徳」と「長谷川等伯」を挙げねばなりません。


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狩野永徳は、信長、秀吉に引き上げられ「狩野派」の地位を確固たるものにした画家です。

この永徳のことを「花鳥の夢」という題で、山本兼一が亡くなる1年前に力作を残しています。<2014年単行本、2015年3月文庫化>

長谷川等伯については、安部龍太郎が「等伯(上・下)」の題で力作を発表し、直木賞を受賞しています。<2012年単行本、2015年文庫化>


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澤田瞳子氏が「花鳥の夢」の書評で以下のことを言っています。

≪ 常日頃から親しい作家二人が、同時代のライバル絵師を同じタイミングで取り上げたのは、あくまで偶然と聞くが、それはとりもなおさず、この安土桃山という時代が、政治史のみならず美術史の上でも、非常に魅力に富んだ時代であるゆえと言えよう。

安部龍太郎氏は『等伯』の直木賞受賞時のインタビューにおいて、そんな有為転変の世に生きた等伯に言及した上で、「等伯は私である」とのお言葉を述べられた。

 ならばそれに対して私は、誤解を恐れることなく、

 ――永徳は山本兼一である

 と、ここで断言したい ≫

「若冲」の文庫本後書きを上田秀人氏が書いています。

「文庫書き下ろし」の名手、上田秀人氏が後書きを書くなんてことはめったにありません。それだけこの澤田瞳子の「若冲」がすぐれた作品なのでしょう。

ちなみに上田秀人の作品「禁裏付雅帳(四)策謀」で、若冲は「錦市場の世話役、枡屋茂右衛門」として、この巻の準主役を務めています。


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絵画の世界に疎い自分ですが、「若冲」を含めての上記三作品を読んで、歴史に名を成した芸術家の、作画に対するすさまじいばかりの生き様を知ることができました。


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by karucyu | 2017-04-15 19:59 | 日記 | Comments(4)

「農・魚産物」のブランド化・・・2017年4月4日

――美味しいイチゴに感激――

世は挙げて「ブランド化」がたけなわです。

工業製品は昔から、製品の優劣と生産者の責任を確保するために「ブランド」をつけることが普通でしたが・・・・

ここ十数年前から「農・魚産物」をブランド化し、他との差別を明確にして、市場の優位さを確保しようとする行動が顕著になっています。


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大分県と愛媛県のあいだに「豊予海峡」と言う名の海があります。そこで獲れる「サバ」を大分県側の「佐賀関町漁協」が『関サバ』と銘打ってブランド化し、好評を得て売り上げをのばしています。

それに対して、四国最南端に位置する「「三崎漁協」が、同じ海で獲れたサバを『岬(はな)サバ』と名付けてブランド化し、「関サバ」に対抗しています。

魚が棲む海の中に県境や仕切りはありません。サバは佐賀関へ行ったり、佐多岬へ行ったりと自由に泳ぎ回っています。獲られた海域でその地のブランドがつけられる不思議さがあります。


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果物の世界でもブランド化が進んでいます。「夕張メロン」などはその典型でしょうか・・・

苺(イチゴ)はほぼ全国で生産されていて、ブランド化し市場の確保競争が激烈です。

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代表的なイチゴを上げてみますと・・・・・

  • とちおとめ・・・栃木県

  • 女峰・・・・・・・・同上

  • さちのか・・・・・福岡

  • さがほのか・・・佐賀県

  • あまおう・・・・・福岡

  • けんたろう・・・北海道

  • ももいちご・・・・徳島

  • 越後姫・・・・・:新潟

    などなど、ほかにもたくさんの「ブランドイチゴ」があるようです。

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    先日、新潟の知り合いが「越後姫」を送ってきてくれました。この「越後姫」はまだニューフエースだそうで、生産量もそんなに多くなく、他県への進出には今しばらく時を要するのだそうです。

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    大きくて甘くジューシーな、こんなイチゴを口にすることができるようになった昨今です。農家のみなさんの、たゆまぬ努力にただ感謝しながら、舌鼓を打ったところです。

    ともあれ「農・魚産物」については、ますます「ブランド化」が進み、熾烈な差別化競争が進むことになるのでしょう。

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    話が逸れますが、越後の人たちは「イとエ」の発音が逆使用になる傾向(癖)?があります。せっかくのおいしいイチゴ「越後姫」も、<イチゴ姫というエチゴ>は美味しい!となってしまったりするのです。


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by karucyu | 2017-04-04 18:34 | 日記 | Comments(4)

一線重視して万線を枯らす(一将功なり万骨枯れる)・・・2017年3月29日

――北海道の鉄路のゆくえ――

たびたび「北海道新幹線」のことを書いてきました。

この326日に「新青森~新函館北斗間」が開業一周年を迎えました。

この一年間で、在来線時代より64%多い2292千人がこの新幹線を利用したとのことです。

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これは「開業ご祝儀」を意味する利用客が多いことは言うまでもありません。当然のことながら夏場に対し、秋冬の利用客は振るわず、注目度が下がる2年目に向け効果的な対策が課題となっています。


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いまもっとも問題となっていることは、「新函館北斗駅」で降りた利用客が、函館駅方面へ行くため(函館から札幌方面などへの特急列車に乗り換える)の乗り換え手続きの面倒さや、駅の手狭さによる混雑ぶりなどが上げられています。(特に冬場の航空便欠航時)

開業から一年経っても、このことの改善は見られません。


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さらに、この新幹線が札幌方面へ延伸されるにあたっては、札幌~小樽~倶知安~長万部間の在来線「函館本線」の路線が廃止されることが現実味を帯びてきています。


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道内各地のローカル路線が、廃線のやり玉に上がっています。その上に「室蘭本線」を補完する意味での「函館本線(山路線)」を廃止するとなれば、少ないながらも日々列車を頼りにしている地域の人々の困却は、いかばかりかと察しられます。

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いま北海道の鉄路は「一線重視して万線を枯らす」状況になりつつあるのです。




















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by karucyu | 2017-03-30 10:28 | 日記 | Comments(4)

リゾート地「ニセコ」のこと  2017年3月25日

なにせ、米国から伝えられたニュースですから、さほど本気にはしていないのですが・・・

世界最大級の旅行口コミ情報サイト「トリップアドバイザー」(米国)がまとめた「日本の人気観光地ランキング2017」のことです。

それによれば、世界的なスキーリゾートのニセコ地域(と最近言われるようになった・・筆者注)を抱える後志管内倶知安町が、東京23区、京都市に次いで全国3位に入ったのだそうです。

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たしかに、ここ十数年のあいだにニセコ地域は、冬のスキーシーズンもさることながら、四季を通じて観光地として人が溢れかえっています。

最初は、オーストラリアの人々が、自国が夏の季節に、スキー観光をするためにニセコの雪質に魅せられて訪れてきたのですが・・・・昨今はご多分にもれず韓国、中国、台湾などなど、東南アジア系の観光客の滞在であふれています。

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その滞在型観光客を当て込んで、民宿・貸ロッジ・マンションなどなどが林立するようになりました。そのほとんどの原資が「中国マネー」などの外国資本です。

いまや「ニセコ」は昔日の面影は無く、明治初期の横浜のように「外国人居留地」と化すありさまです。

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そんなに遠くない昔、ニセコが「狩太(かりぶと)」と言う地名であったころ、馬橇に乗ってのんびりと山スキーをした雰囲気は、いまどこを探しても見当たらないのです。

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by karucyu | 2017-03-25 15:02 | 日記 | Comments(2)

だいじょうぶなんだろうか?  2017年3月14日

大阪の私学校設立に伴う、おかしな状況が暴かれてから混乱が始まりました。

「怪しい理事長」との関係を問われた「防衛大臣」の言動に注目が集まっています。

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国会の答弁で「一切の関係は断ち切っています」と断言しながら、過去の事実を突きつけられると、一転前言を翻し、あっさりと記憶になかったと、頭を下げるにとどめています。

一国の「防衛大臣」として、国家・国民を守らねばならない立場の職にある人が、近々12~3年ほど前の特別な行動に「記憶がありません!!」と開き直る態度に驚いています。

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こんな人に「国家・国民」を守る能力があるのかどうか? なんとも恐ろしさを覚え、先行きが不安になる、きのうきょうなのです。

「お友達内閣」もほどほどにしてもらいたいものです。

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by karucyu | 2017-03-14 21:31 | 日記 | Comments(4)

もっと基本を大切に・・・2017年2月23日

――JR北海道の現状に思う――

きょう(23日)の朝4時ころ、JR室蘭本線の洞爺湖駅近辺で、貨物列車が脱線し立ち往生状態になりました。
復旧までに幾日か掛りそうで、列車の運休が絶え間なしに続くJR北海道は「泣きっ面に蜂」状態です。

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この事故のおかげで、この列車に積んでいた村上春樹の新刊本「騎士団長殺し」(全2巻)の発売が、全道で1日遅れとなったそうです。函館近辺の本屋さんへは届いているようですが、北海道全部で足並みを揃えるのだそうです。ややこしいものですね。

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と、そんなニュースが流れている中で、もう一つのJR北海道の話題が報じられています。

鳴り物入りでスタートした「北海道新幹線」が326日で開業一年目を迎えることになります。現在「新函館北斗駅~東京駅」間を4時間2分で走っていますが、この新幹線を青函トンネル内でスピードアップして、全体の時間を3分縮めようと考えているとのことです。

その結果通し時間を3時間59分にして、「4時間を切った新幹線」と謳い上げたい腹積もりのようです。

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とは言え、JR北海道の全体を見渡した場合、赤字路線の廃止や、故障や悪天候で運休に次ぐ運休の毎日だったりします。

3分縮めることに躍起となることよりも、公共の運送手段としての「基礎中の基礎」をしっかりと確保してもらいたいものと、切に願うこの頃なのです。

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by karucyu | 2017-02-23 19:56 | 日記 | Comments(4)

68回目の雪まつりです・・・2017年2月5日


Published by デジブック
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by karucyu | 2017-02-05 18:51 | 日記 | Comments(4)