かるさんの日々

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「農・魚産物」のブランド化・・・2017年4月4日

――美味しいイチゴに感激――

世は挙げて「ブランド化」がたけなわです。

工業製品は昔から、製品の優劣と生産者の責任を確保するために「ブランド」をつけることが普通でしたが・・・・

ここ十数年前から「農・魚産物」をブランド化し、他との差別を明確にして、市場の優位さを確保しようとする行動が顕著になっています。


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大分県と愛媛県のあいだに「豊予海峡」と言う名の海があります。そこで獲れる「サバ」を大分県側の「佐賀関町漁協」が『関サバ』と銘打ってブランド化し、好評を得て売り上げをのばしています。

それに対して、四国最南端に位置する「「三崎漁協」が、同じ海で獲れたサバを『岬(はな)サバ』と名付けてブランド化し、「関サバ」に対抗しています。

魚が棲む海の中に県境や仕切りはありません。サバは佐賀関へ行ったり、佐多岬へ行ったりと自由に泳ぎ回っています。獲られた海域でその地のブランドがつけられる不思議さがあります。


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果物の世界でもブランド化が進んでいます。「夕張メロン」などはその典型でしょうか・・・

苺(イチゴ)はほぼ全国で生産されていて、ブランド化し市場の確保競争が激烈です。

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代表的なイチゴを上げてみますと・・・・・

  • とちおとめ・・・栃木県

  • 女峰・・・・・・・・同上

  • さちのか・・・・・福岡

  • さがほのか・・・佐賀県

  • あまおう・・・・・福岡

  • けんたろう・・・北海道

  • ももいちご・・・・徳島

  • 越後姫・・・・・:新潟

    などなど、ほかにもたくさんの「ブランドイチゴ」があるようです。

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    先日、新潟の知り合いが「越後姫」を送ってきてくれました。この「越後姫」はまだニューフエースだそうで、生産量もそんなに多くなく、他県への進出には今しばらく時を要するのだそうです。

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    大きくて甘くジューシーな、こんなイチゴを口にすることができるようになった昨今です。農家のみなさんの、たゆまぬ努力にただ感謝しながら、舌鼓を打ったところです。

    ともあれ「農・魚産物」については、ますます「ブランド化」が進み、熾烈な差別化競争が進むことになるのでしょう。

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    話が逸れますが、越後の人たちは「イとエ」の発音が逆使用になる傾向(癖)?があります。せっかくのおいしいイチゴ「越後姫」も、<イチゴ姫というエチゴ>は美味しい!となってしまったりするのです。


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# by karucyu | 2017-04-04 18:34 | 日記 | Comments(4)

一線重視して万線を枯らす(一将功なり万骨枯れる)・・・2017年3月29日

――北海道の鉄路のゆくえ――

たびたび「北海道新幹線」のことを書いてきました。

この326日に「新青森~新函館北斗間」が開業一周年を迎えました。

この一年間で、在来線時代より64%多い2292千人がこの新幹線を利用したとのことです。

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これは「開業ご祝儀」を意味する利用客が多いことは言うまでもありません。当然のことながら夏場に対し、秋冬の利用客は振るわず、注目度が下がる2年目に向け効果的な対策が課題となっています。


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いまもっとも問題となっていることは、「新函館北斗駅」で降りた利用客が、函館駅方面へ行くため(函館から札幌方面などへの特急列車に乗り換える)の乗り換え手続きの面倒さや、駅の手狭さによる混雑ぶりなどが上げられています。(特に冬場の航空便欠航時)

開業から一年経っても、このことの改善は見られません。


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さらに、この新幹線が札幌方面へ延伸されるにあたっては、札幌~小樽~倶知安~長万部間の在来線「函館本線」の路線が廃止されることが現実味を帯びてきています。


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道内各地のローカル路線が、廃線のやり玉に上がっています。その上に「室蘭本線」を補完する意味での「函館本線(山路線)」を廃止するとなれば、少ないながらも日々列車を頼りにしている地域の人々の困却は、いかばかりかと察しられます。

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いま北海道の鉄路は「一線重視して万線を枯らす」状況になりつつあるのです。




















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# by karucyu | 2017-03-30 10:28 | 日記 | Comments(4)

リゾート地「ニセコ」のこと  2017年3月25日

なにせ、米国から伝えられたニュースですから、さほど本気にはしていないのですが・・・

世界最大級の旅行口コミ情報サイト「トリップアドバイザー」(米国)がまとめた「日本の人気観光地ランキング2017」のことです。

それによれば、世界的なスキーリゾートのニセコ地域(と最近言われるようになった・・筆者注)を抱える後志管内倶知安町が、東京23区、京都市に次いで全国3位に入ったのだそうです。

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たしかに、ここ十数年のあいだにニセコ地域は、冬のスキーシーズンもさることながら、四季を通じて観光地として人が溢れかえっています。

最初は、オーストラリアの人々が、自国が夏の季節に、スキー観光をするためにニセコの雪質に魅せられて訪れてきたのですが・・・・昨今はご多分にもれず韓国、中国、台湾などなど、東南アジア系の観光客の滞在であふれています。

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その滞在型観光客を当て込んで、民宿・貸ロッジ・マンションなどなどが林立するようになりました。そのほとんどの原資が「中国マネー」などの外国資本です。

いまや「ニセコ」は昔日の面影は無く、明治初期の横浜のように「外国人居留地」と化すありさまです。

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そんなに遠くない昔、ニセコが「狩太(かりぶと)」と言う地名であったころ、馬橇に乗ってのんびりと山スキーをした雰囲気は、いまどこを探しても見当たらないのです。

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# by karucyu | 2017-03-25 15:02 | 日記 | Comments(2)

だいじょうぶなんだろうか?  2017年3月14日

大阪の私学校設立に伴う、おかしな状況が暴かれてから混乱が始まりました。

「怪しい理事長」との関係を問われた「防衛大臣」の言動に注目が集まっています。

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国会の答弁で「一切の関係は断ち切っています」と断言しながら、過去の事実を突きつけられると、一転前言を翻し、あっさりと記憶になかったと、頭を下げるにとどめています。

一国の「防衛大臣」として、国家・国民を守らねばならない立場の職にある人が、近々12~3年ほど前の特別な行動に「記憶がありません!!」と開き直る態度に驚いています。

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こんな人に「国家・国民」を守る能力があるのかどうか? なんとも恐ろしさを覚え、先行きが不安になる、きのうきょうなのです。

「お友達内閣」もほどほどにしてもらいたいものです。

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# by karucyu | 2017-03-14 21:31 | 日記 | Comments(4)

江差に「群来」が来たぁ~~ 2017年2月28日

カモメのなく音に~~ ふと目を覚まし~~ あれが蝦夷地の山かいな~~

蝦夷地の支配の中心だった「松前」から北へ70Kmほどのところに『江差』と言う町があります。この町の誇りの最たるものが『江差追分』です。

数ある民謡の中で、唄うことの難しさナンバーワンと言われている民謡のようです。

町民の老若男女がことあるごとに唄い続け、毎年全国大会が盛大に開かれています。

この町の港は、江戸期「北前船」の最終寄港地となっていました(根室、国後地方は別にして)

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幕末、官軍から逃れてきた「榎本武揚」らが乗ってきた「軍艦・開陽丸」がこの港沖で座礁し、官軍との戦闘に参戦することができず、函館軍の敗北の大きな要因にもなりました。

いま「開陽丸・青少年センター」という名前で記念館となり、貴重な資料、遺物の数々から肌で感じられる体験型資料館となっています。



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江差の海は、江戸時代から明治時代にかけてニシン漁で栄えてきました。

その江差町のかもめ島沿岸で26日午前、ニシンの群れが産卵のために押し寄せ、海が白く濁る『群来(くき)』に似た現象が確認されたとのことです。

道が調査をしている段階ですが、漁業関係者は1世紀以上前となる豊漁の再来を、大いに期待しているところです。



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『群来(くき)』というのは、浜辺に押し寄せてきたニシンが産卵し精子をかけることで、海が白濁することを言うのだそうで、単に押し寄せて来るのは『群来(ぐんらい)』と言うのだそうです。

同じ文字を使っても、呼び方が違うところが『漁師さん』の粋を表しているのかもしれません。


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# by karucyu | 2017-02-28 19:57 | Comments(0)