2024年 02月 20日
野生生物からの被害増大とその対策・・・2024年2月20日
きょうの地元紙に「ヒグマ生息数抑制へ、絶滅危惧リストからの除外方向へ」という記事が載っていました。
- ここ数年、全国的に野生生物からの農作物や人的被害が多発しています。
- 本州では昔から「サル、ィノシシ、シカ、クマ」による被害が多いことは知られています。
- 北の国では「シカ被害」もさることながら「ヒグマ被害」が増大しています。数年前までほぼ守られて来た、冬ごもりもせず、人との居住地住みわけもせず「アーバンベア」などと、粋な名前を付けられて得意顔で徘徊し、ときとして人を死に追いやたりしています。
- 恐れられた「オソ28」が捕獲されたのは、ほんの偶然だったようです。
- ここへ来て所管役所も、ようやく本腰を入れて対策に乗り出してきたようで、ヒグマは、環境省のレッドリストから、2025年度にも削除される見通しとなったとのことです。
同時にいまひとつ「シカ被害」対策ももっと本格的に取り組んで欲しいもので、樹木、農作物被害だけでなく、毎日のようにJRのどこかの路線で列車とぶつかって、列車の遅延・運休があるのです。道民の難儀は一方ではありません。
秋田辺りで人家に入り込んで居座った「ツキノワグマ」が、なんとか捕らえられて「殺処分」 されたというニュースに、全国から相当数の「苦情、批難電話」があるようですが、人的被害の恐怖に晒される地域の人々には「冗談じゃない!」と、言い返してやりたいくらいの感情があるのです。
2024年 02月 11日
どちらも「困りもの」です・・・2024年2月11日
――「悪徳政治屋」の居座りと「大型スーパー」の撤退――
世間は相も変わらず「金権」がらみと、「能登半島地震」のありさま報道で賑わっています。
そんな今朝の地方紙に載ったのが「総合スーパーのイトーヨーカドー」が北海道と東北地区から撤退するとの報道です。
イトーヨーカ堂は1975年に道内1号店として帯広店を出店、ピークの2006年には15店を展開していましたが、近年は専門店やインターネット通販との競争激化などを背景に業績が低迷し、閉店が相次いでいたのです。
イトーヨーカ堂(東京)は9日、現在残っている道内全6店舗のうち札幌市内の3店舗について、食品スーパー「ロピア」と「ダイイチ」に譲渡、他2店舗も同じグループに引継ぎ、残る1店舗は譲渡に向けて交渉中とのことです。これが成るとヨーカドーは進出半世紀で道内から姿を消すことになります。
かって「大型スーパー戦争」として「ダイエイ―」を打ち負かして君臨した「ヨーカドー」も時代の流れに逆らえず、消滅とは言わずも「縮小の一途」をたどることになりました。
幾多の小売店を消滅させて栄華を誇った「大型スーパー」ですが、全面撤退により取り残された近隣の消費者は、途方に暮れることになるのです。
一方で、手前勝手な法律を作りながら、それすら守れず、指摘されても「ノラリクラリ」とうそを付きながらはびこる「悪徳政治屋」はいつぃまでも居座って、姿を消す様子はありません。
「統一教会」の解散を命じる立場の「文部大臣・盛山何某」はかって、当該教会の発展存続を記した文書に同意署名し「選挙応援」を受けたとされながら、記憶に無いの一点張りで逃げ切ろうとしています。
こう言う「政治屋」が子供たちへの「噓をつくな!などの道徳教育」を頑なに推し進め、己たちの意のままにしようと試みているのです。
幼児にですら「ウソの連発」と見破られる発言を繰り返す輩がいつまでも居座っていては困ることしきりで、この国の先行きを案じる毎日なのです。
2024年 01月 21日
「咎め(とがめ)られても、縛め(いましめ)られず」・・・2024年1月20日
――巨悪な奴ほどよく眠る、法治国家の怪――
さすがに世相がこれほど騒がしくなって来た以上、窮地に立たされたどこかの首相は「御宿派閥」を畳みます・・・と言わざるを得なくなりました。
ですが、この一連の問題の根本は「御宿派閥」を畳むことが本質でなく、なぜ自らが立法した「法律」を破ってまで「巨額な資金」を調達したのか、そしてそれが何に使われたのか・・・を解明することこそが、国民の望むところなのです。
この国は「法治国家」だと言われています。
「法治国家」とは・・・『公務員も政治家もすべての人が法律に従わなければならない社会のことを言います。 社会が混乱することがないように国会でルールを定め、国民がそのルールを守ることで安心して生活できる環境を整えやすくなるのが良い点です』
と辞書などに書いてありますが・・・、
なるほどこの国は「独裁者の横暴」や「銃剣で脅かす軍部」に支配されている国と比較すれば「法治国家」と呼ばれるのかもしれませんが、どうやらそうでも無く「おのれに都合の良い法律」を作りながら、さらに抜け道を用意してその法律を守らない「政治屋」たちが支配する「似非法治国家」じゃないかと思っているところです。
『法三章』と言うことばを見つけました。
『漢書』刑法志によれば、紀元前207年に劉邦が関中に入って秦王朝を滅ぼして漢王朝を開いた際に(高祖)、秦時代における法家に基づく過酷な法令を廃して、「人を殺した者は死刑、人を傷つけた者と物を盗んだ者はその程度によって罰する」とした「法三章」を定めた』・・・とあります。
現今のこの国の「法治」がこの先のようなありさまならば、むしろ「高祖・劉邦」が布れた、およそ2500年前の「法三章」でも適用した国家であったほうが良さそうな気がするのです。
毎度おなじみの「しっぽ切り逮捕、拘束」だけで「大山鳴動して鼠も出ず」で幕が下りてしまいます。いつもながら議員の「秘書や会計責任者など」だけが犠牲者となるのです。
2024年 01月 18日
連綿と続く「政治屋」の悪の所業・・・2024年1月17日
2024年 01月 07日
「どさくさに紛らせては」なりません・・・2024年1月7日
それにしても、あれほど大きな「航空機事故」の脱出の際に、旅客機の乗客乗員379人が数人の怪我程度で済んだということは、諸外国のあれこれから「称賛」の言葉を聞くまでも無く、リアルな映像を見ていた私たちも、このJALクルーと乗客全員に「ただ拍手」を送るほかにはありません。あの炎の勢いを目の当たりにすれば、誰しも相当数の犠牲者が出ることは、覚悟せねばならないところでした。
地震と事故の発生はさて置くとして、「能登大地震」の早急な復興と「羽田航空機事故」の早期の原因究明を理由にして、年末から始まっている「卑しい政治屋」への追及が疎かになってはいけません。国民はこれにしっかりと目を向け続けなければならないと思っています。