2017年 08月 10日
北の国の久方ぶりの「慶事」・・・2017年8月10日
それは、北海道の道東地域、釧路・根室・十勝・オホーッツクなど、管内の1市10町にまたがる「阿寒国立公園」のことです。
この地域は、1934年12月に国立公園に指定され、その広さは90,481ヘクタールにもなるのだそうです。
公園内には「阿寒湖」「屈斜路湖」「摩周湖」など、それぞれが独特な特徴を持つ、3大カルデラ湖が存在します。本州からの観光客のみなさんも、一度は「霧の摩周湖」を観光してくださったことでしょう。
この国立公園のなかでも、だんとつ人気があるのが「摩周湖」です。その昔、名作ドラマ「君の名は」で一躍脚光を浴び、布施明の歌「霧の摩周湖」でさらに人気が高まりました。
ところが、国立公園の名称の中に「摩周」が入っていないのです。摩周湖のすぐま近に位置する「弟子屈温泉郷」などは、あまり名が売れていません。
前記の関係市町村が、戦前からこの国立公園の名称変更を、熱望して運動してきたのですが・・・とうとう、今月の8日晴れて『阿寒摩周国立公園』と呼ばれるようになりました。
これを機に、さらに若干の地域がこの公園内に繰り入れられ、地元で喜びが広がり、盛り上がっているのです。
いずれ10月ころに記念式典を開き、大いにPRして行こうと張り切っているとのことです・・・・めでたし、メデタシ!
名称変更運動されてたのですね、札幌、小樽、函館は何回か行きましたが、この地区は行ってないです。
機会を作り一度行って見ようと思います。
阿寒湖では「マリモ」も購入しましたが・・・、育てるのは難しいですよね・・・。
長年の皆様のご苦労がかなって本当に良かったです。
これから、もっと観光客が増えるといいですね~~♪