2017年 12月 05日
ちょっと、何言ってるのか・・・? 2017年12月5日
今年のお笑いの、「M-1グランプリ」の闘いが始まっているようです。
2007年の「M-1グランプリ」で、敗者復活戦から勝ち上がって優勝した「サンドイッチマン」という2人組みが人気を得ています。
突っ込み役の「伊達」のセリフに、ボケ役の「冨澤」が冒頭のセリフを吐いて、笑いを誘います。
こちらも「サンドイッチマン」のセリフを口にしたくなるようなニュースが流れています。
いま「主食のコメが不足」しているのだそうです。
ついこの間までこの国は「コメ余り」で、「中古?余剰米」をどうしたら消化できるのか?官民挙げて悩んでいたはずですのに・・・<ちょっと、なに言ってるのか良くわからない・・・>ところです。
農林水産省によると、道産米を含むコメの価格が上昇していて、10月の新米の相対取引価格は、ゆめぴりかや、ななつぼしが前年同月比12~15%高で、全銘柄平均も8%高と5年ぶりの高水準となって、店頭価格やパックご飯も値上がりしています。
理由としては、主食用米から手厚い補助金が出る飼料用米への転作が進んだ上、天候不順で東北や北陸で収穫量が落ち込み、品薄感が強まっているためだ・・・・とのことです。
他に農家の高齢化傾向が、作付面積の縮小へとつながり、さらに日本のコメの美味しさに目をつけた近隣諸国の需要が増加している、と言ったところもコメ不足の要因にもなっているようです。
この国の「食糧の自給率アップ」が急務であることは・・・<なにを言っているか、すぐわかること>なのです。
飼料用のお米に転作しているからだと聞いたことがありますが、このままいくと、十数年前に「タイ米やカリフォルニア米」が、また売られるようになるのでしょうか・・・。
農業対策、真剣に考えて欲しいですね。
おっしゃるとおりです。
ほんと、この国の農業政策は行きあたりばったりですね。
米もそうですが、食糧全体の自給率を上げて置かないと、近い将来間違いなく泣きを見ることになるでしょう。その時に私たちはもうこの世に居ないと思いますが・・・・