かるさんの日々

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 読む本が無くなるのです・・・2017年12月24日

――相次ぐ愛読作家の逝去――

読む小説は、ほぼ100%「歴史・時代もの」です。偏り以外のなにものでもありません。

若いころから「吉川英治、井上靖、山田風太郎、海音寺潮五郎・・・」などに親しみ『司馬遼太郎、藤沢周平』作品で、その偏りが決定的になりました。

愛読作家の一人『葉室麟氏』が、きのう23日福岡市内の病院で亡くなりました。66歳の短い生涯でした。

地方紙記者などを経て、50歳を過ぎてから創作活動に本格的に入ったそうで、

歴史文学賞を受賞した「乾山晩愁」で2005年に作家デビュー、2012年に直木賞を受けた「蜩ノ記」は映画化されました。

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「乾山晩愁」からほぼ15年の短い作家生活の中で、およそ50編の作品を残しました。

文庫本化されて12月21日に発売された「蒼天見ゆ」を、半ば読み進んでいる最中の訃報です。なんとも惜しい気がしているところです。

氏の作品はデビュー作「乾山晩愁」から始まって、文庫化された作品のほぼすべてを読んだのですが・・・ほとんどの作品の主人公の「凛とした生き様」に憧れと共感を覚えてしまうのです。

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ここ数年、愛読している作家が次々と物故されています。

  • 北原亜以子(20133月 75歳)

  • 山本兼一 (20142月 57歳)

  • 火坂雅志 (20152月 58歳)

  • 宇江佐真理(201511月 66歳)

  • 杉本苑子 (20175月  91歳)

    などなど・・・・

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まだ現役で頑張って居られる「青山文平、安部龍太郎、伊東潤、上田秀人、乙川雄三郎、澤田ふじ子、宮城谷昌光、宮本昌孝、諸田玲子」諸氏には、御身大切にして頑張ってもらいたいと、強く思うきょうの日です。


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by karucyu | 2017-12-24 17:02 | Comments(2)
Commented by harusan at 2017-12-25 10:14 x
我が家でも「蜩の記~~映画を観に行ったわね・・・」と、話をしたところです。
夫も「時代物の大ファン」ですので、好きな作家はkarusanと共通しています。
これから、力のある時代物作家の新人の出現を期待したいですね。
私は、ジャンルは問わず、手当たり次第ですが~~(笑)、
Commented by karucyu at 2017-12-25 10:38
>はるさん、

その「手当たり次第」と言うのが、なんとも羨ましいのです。
もうこの年齢になって、「読書の好み」は変えられないようです(涙)