かるさんの日々

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「おいで おいで」は良いけれど・・・2018年9月14日

――急増する外国人観光客への対応は?――

“ちあきなおみ”が熱唱する「夜を急ぐ人(友川かずき作詞・曲)」という歌があります。

―――♯・♭(略)~~あたしの心の深い闇の中から~

         ~おいで、おいで~おいでする人 あんただ~れ!♪

というような歌詞から想いを醸します。

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国を挙げてはもちろんのこと、ご当地北の国でも「外国人観光客」の呼び込みに躍起となっています。目的は、ただひたすらに「経済効果の上昇」を挙げています。

<北海道経済観光局>が発表する「外国人観光客の来道者数」は・・・・・・、

  • 平成9118,600人、平成15293,780人、平成20689,150人、

    平成251,153,100人、平成292,792,100人。。。と年ごとに増加していることが解ります。

    さらに、外国人観光客数を東京五輪・パラリンピックが開催される2020年ごろに現在の約2.5倍の年間500万人に増やす新目標を打ち出しています。

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勧誘する心構えとして道観光局は『外光客が安心して快適に光を楽しむことができる、国際的に質の高い光地づくりを進め、海外から多くの方に何度も訪れていただける光地・北海道を現する』とうたっていますが・・・・・

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96日の未明に発生した「胆振東部地震」は、発生源地域「厚真」を中心にして甚大な被害を被ることになりました。犠牲者数は41名の多くを数え、未だ避難場所で生活せざるを得ない人々も多く居ます。

なによりも地震の揺れと同時に起こった「全道的停電(ブラックアウト)」は、続く余震と共に不安を掻き立てることになりました。

その時、この北の国の各地を旅行していた「外国人観光客」がたくさんいらっしゃいましたが・・・夜とは言え、彼らに何の情報も伝えられず、交通での移動手段も無く、宿泊施設はおろか、休息する場所も、食べるもの水すら無く、漂うありさまでした。

悪いことに「新千歳空港ターミナル」が被害に遭って閉鎖という最悪の事態が発生しました。

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「全道的停電(ブラックアウト)」が発生したという前例に無いアクシデントがあったにせよ、常日頃からから「外国人観光客」に対応する準備が、ほとんど為されていないことに思い至るのです。

観光スポットへの案内板や、インフォメーションの不足、宿泊施設の通訳の不足、なによりも「緊急事態時の対処方法の準備と案内」が、ほぼゼロと言っても言い過ぎでは無いように思うのです。

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言葉と文字だけで『~~おいで、おいで~~』と言いながら、実は何も準備をしていない観光行政の貧困さを、ちあきなおみが唄う歌を口ずさみながら、「おいでする人、あんただ~れ!」と嫌みの一つも言いたくなるのです。


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by karucyu | 2018-09-14 13:13 | Comments(4)
Commented by kawasei1008 at 2018-09-14 20:15
こんばんは。
ちあきなおみさんが歌ってたのですね。
訛り丸出しで歌う友川カズキ「生きてるって言ってみろ」など・・・なんだかいいですね!!
あんなふうに歌えればいいですね!!
Commented by karucyu at 2018-09-14 21:51
>かわせいさん、

書いてみたんですが「友川かずき」ってほとんど知らないのです。そうですか・・・なまり言葉で唄うんですね?

「ちあきなおみ」でしか知らないのです。
Commented by harusan at 2018-09-15 18:52 x
あっ~~小樽運河で、この笛吹く子どもたちといっしょに写真を写しました(笑)(そうですよね?)

イタリアに行ったとき、空港で出発予定の15分くらい前に、突然「出発便のゲート変更のアナウンス」があり(イタリア語)あせりました!
NZに行ったときも、便の大幅な遅れがありましたが、こちらは英語でしたので何とか~。
本当に、トラブルがあったときは「言葉の不安」が「情報不足」となりますので、きちんと対処方法を決めてから受け入れて欲しいですね。
Commented by karucyu at 2018-09-15 21:38
>はるさん、

そうです、小樽運河のモニュメントです。
観光客、特に外国人観光客がほとんどゼロもようで静かでした。
でも、観光客相手のお店は嘆きの日々のようです。

来て欲しいなら、それなりの準備をせねばなりませんですね。