2019年 01月 28日
「なおみ」と「寛」の違いをかんがえる・・・2019年1月28日
特別に肩入れするようなものは無いのですが、スポーツを観戦するのは嫌いではありません。
野球、サッカー、ラグビー、テニス、卓球、バトミントン、相撲、レスリング、ボクシング、スキー・・・などなど、そこそこTV観戦はしています。
このたびの「全豪オープンテニス2019の女子シングルス」に出場の「大坂なおみ」のTV放映された試合は、めずらしく力を入れて観戦しました。
特に準決勝と決勝戦には、手に力を入れながら声を出して応援したものです。
この大会で優勝し、世界一にランク付けされたことは慶賀の至りと思うところです。
にしても、ついこのあいだまで形勢不利になると、試合途中でも『自信を無くし、己を罵り、すねたり、駄々っ子になったり』とコーチ連を困らせていた彼女でしたが・・・
なにがどうなったのか、今度の試合では不利な状況でも「焦らず、腐らず、自信を持って」対処する姿に驚きました。
報道によれば、シーズンオフ中に、現コーチの指導による「体力強化や精神面強化の訓練」に力を入れたとのことです。強化訓練の結果が私たちに目を瞠らせることになりました。
わずか21歳の彼女を、こうも「短時日に変身」させたコーチ陣のノウハウとはいったいなんだったのか?と関心を持つところです。
仮にそんなノウハウが、他のスポーツマンにも適用できるとしたら・・・「久しぶりの和製横綱」ともてはやされ、ノミの心臓持ちで、怪我とは言えあえなく引退に追い込まれた「○○の里寛」に伝授して欲しかったと・・・いまさら詮無い思いに駈られているのです。