2018年 05月 27日 ( 1 )

北の地の「夏の幕開け行事」・・・2018年5月27日

――「夕張メロン」の初セリ風景――

北海道のほぼ中央部に「夕張市」という町があります。かっては「石狩炭田」の中心都市として、ここで産出される「石炭」が、戦前は「富国強兵」に寄与し、戦後はこの国の経済成長の一環を担ってきました。

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国のエネルギー政策の変更で、1990年(平成2年)までにすべての炭鉱が閉山しました。

ために、市はその後深刻な財政難に陥り、2007年(平成19年)に、この国で唯一の『財政再建団体』に指定されました。

現在の夕張市全体が、ほぼ「限界集落」の様相を呈して、赤字財政に苦しんでいます。

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そんな「夕張」が、全国区で知られることに貢献しているのが『夕張メロン』の存在です。

このメロンはブランド化され、「夕張市農業協同組合」によって、生産から流通まで厳重に管理されています。

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その「夕張メロン」の集荷が5月下旬に始まりました。

この26日朝、札幌市中央卸売市場で「初セリ」が行われ、最上級の「秀品」1箱(2玉)が、過去最高値の320万円で競り落とされたそうです。

例年、落札者はおもに札幌など産地外の業者でしたが、今年は初めて地元業者が落札したそうで、地元の人々の喜びが感じられたところです。

いよいよ「夕張メロン」が贈答品として、全国へ送られて行く季節になりました。

< 画像は借用しました>


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by karucyu | 2018-05-27 12:47 | 日記 | Comments(4)