かるさんの日々

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カテゴリ:日記( 249 )

報道に写る「三悪相」・・・2018年5月24日

故黒沢明監督、『隠し砦の三悪人』(1958年、三船敏郎主演)という映画がありました。

「七人の侍」「生きる」「どん底」「用心棒」「天国と地獄」「赤ひげ」「影武者」・・・などと比べると、いささか物足りない作品でしたが、それなりに観るものがありました。

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作品中の「狂言回しの三人」の役割が、後の「スターウォーズ」のロボットキャラクターの登場に影響を与えたとのことでした。

「・・・三悪人」とはいうものの、決して人相が悪いわけでは無かったのですが・・・・、

最近の「TV報道」を観るにつけ、どうにも我慢しかねる「悪相」が登場しています。

もう何年も見せつけられている、『どこかの国の首相』と『その下に居る財務相』の悪相にはうんざりしています。

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そこへ追い討ちを掛けるように登場してきたのが、『どこかの大学のアメフトチーム監督』の悪相です。

他人の生まれつきの「容貌」を、己の姿を棚に上げてとやかく言うのは気が引けますが・・・・にしてもこの「三悪相」の人々の心根の貧しさや、善悪判断の欠如がそのまま「相貌」に現れているように思えてならないのです。

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この「三悪相」に共通しているのは、国民や教え子に正しい方向を示すものでなく、ただ「自己保身」にだけ汲々としている姿が見え見えです。

言ってみれば、この「三悪相」には、鎌倉武士たちが心情としていた『名こそ惜しけれ』の精神は、欠片も見えて来ないのです。


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by karucyu | 2018-05-24 12:57 | 日記 | Comments(2)

小学校の「運動会」事情・・・2018年5月21日

北の国の「小学校の運動会」は、たいていの学校がこの5月下旬~6月上旬の土曜日に実施されるようです(順延の場合は翌日曜日に)。

長年の慣習からか、児童の数より「家族・姻戚」の応援観戦者数が圧倒的に多くなります。大げさに言えば、「運動会」は児童を中心にした年間を通して最大の催しと言っても言い過ぎではありません。

札幌市の小学校は、今週末の26日を中心に、先週の19日や62日のいずれも土曜日の開催がほとんどのようです。

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この小学校の運動会で、いま異変が起こっています。今までは終了が午後2時~3時

頃で、昼食は児童を中心にして、たくさんのご馳走を家族で楽しくいただく・・・・というのがパターンでした。

ところが、今年あたりから多くの小学校で「運動会は午前中で終了」となって来たのです。ある報道の調べでは、203校のうち55校が「昼で終了」としたそうです。

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理由は ①外国語の授業時間を確保するため、② 学校側と家庭の、天候不順による順延時の苦労、③ 児童数の減少で競技時間が短縮できるため・・・・ということだそうです。

報道がこの事情を家族に聞いたところ、「ご馳走を作る苦労が無くなって助かる」という意見もありますが、「年1回の子供たちとの楽しい時間が無くなり寂しい」と言う意見もあります。

どうやら、いまのところ後者の意見の方が優勢のようです。にしても児童の意見が伝わって来ないのが物足りない気がするのです。

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余談ですが、最近の小学生高学年の子供たちに「将来、何に為りたい?」と、昔ながらの質問をすると・・・・「ニートになりたい、ユウチューバ―でお金を儲けたい」などの答えが、わりとあっさりと帰って来るのだそうですから・・・・案外、運動会の時短はあっさりと頷くのかもしれません。

世の中の様子がどんどん変わって来るようで、就いて行けない気がするのです。

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by karucyu | 2018-05-21 20:55 | 日記 | Comments(4)

ライラックまつりです・・・2018年5月19日


60回目の「さっぽろライラックまつり」が、この16日から大通り公園で開催されています。
まつりとは言え、「食べ物ブース」や「物売りテント」が乱立して、まさに「花より食べもの」の感があります。

せっかくのライラックの花も、ブースやテントに邪魔されて「花を愛でる」雰囲気が薄れています。
とりあえず、必死に撮ってきました。デジブックでごらんください。

http://www.digibook.net/d/63c4e7b3808a36287e242a854673251b/
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by karucyu | 2018-05-19 21:13 | 日記 | Comments(3)

全国縦断、サクラ開花の終着点・・・2018年5月13日

ほぼ毎年このニュースをここにいています。

3月15日に「高知市」で、最も早く開花したソメイヨシノです。それから約2ケ月後の512日、最北の「稚内市」と道東の「釧路市」で≪エゾヤマザクラ≫の開花が宣言されました。これで、気象庁の全国の観測地点での最も遅い「開花宣言」となりました。

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「稚内市」での開花は平年より2日早く、昨年より3日遅かったようです。「釧路市」のサクラは、平年より5日早く、昨年より2日早かったようです。

「沖縄」の≪カンヒザクラ≫は1月の10日ころ咲いたといいますから、それから数えると約4ヶ月に渡る「サクラ前線」の長旅です。

あらためて「日本列島」の長さを思い知らされることになります。

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毎年「開花宣言」の終着点を争っている「稚内、釧路、根室(千島ザクラ)」です。

「根室市」の今年(平成30年)の開花宣言は513日の今日でした(昨年より2日早く、平年より5日早かった)

実際には「根室市」が、日本で一番遅いサクラの開花地なのですが・・・・残念ながら根室市の「気象台」が無くなり、観光協会が寺院の<千島ザクラ>の開花を見守っているのです。ために、公の記録に載せてもらい無いようなのです。

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沖縄のサクラも根室のサクラも、今少し陽の目が当たっても良いのでは・・・と思ったりするきょうの日でした。


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by karucyu | 2018-05-13 21:38 | 日記 | Comments(4)

「電子図書リーダー」に馴染んで・・・2018年5月10日

加齢から来る「白内障」やら「黄斑偏性症」などによる視力の低下は、如何ともしがたいものがあります。幸いなことに手術やら治療で、進行がやや治まっている昨今です。

好きな「読書」はもっぱら「紙文庫本」が主流でしたが・・・常に「ルーペ」を片手にしなければなりません。もちろん「眼鏡使用」しながらです。(近ごろは○ズキルーペと言う手もありますが)、なにせ苦労はしています。

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けっきょくのところ「文字フォント」が大きければ楽なわけです。そこで「電子図書リーダー」の利用を考えました。

現在販売されている「電子図書リーダー」は何社かありますが、なんと言っても○mazonの「○indle」が巾を効かせているようです。

ある社の「電子図書リーダー」を買うと、それを利用して読む本は、その社が販売している「電子図書」に限る不便さがありますが・・・・、

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昨年の5月に「○indle」のリーダーを手にし、523日にはじめて電子図書を購入、読み始めました。

それからほぼ一年、今日511日でちょうど101冊目の購入となりました。

同じ期間の「紙本」の購入冊数は30冊ほどでした。

本を選ぶ範囲は狭められますが、文字は大きくできますし、家の中でも外出時でも手元に置いて、いつでも読めるのが便利です。病院などの待ち時間に読むのが最適です。

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「電子図書」の利用以降、「紙本」の溜まる一方の在庫を処理に頭を悩ませることも無く、そのことだけでも「利用して良かったのかな?」と思ったりしているところです。

≪余談ですが、NHKの時代劇ドラマに「風の市兵衛(辻堂 魁原作)」が取り上げられることになりました。このシリーズ①の20冊を電子図書で読破しました。自分にはとにかく面白い作品でした≫

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by karucyu | 2018-05-11 20:56 | 日記 | Comments(4)

桜と海と残りの雪と・・・2018年5月7日

何年振りかで「小樽、手宮公園」の桜を観に行ってきました。
さすがに古木の桜が見事に咲き誇っていました。天気予報は雨降りでしたが、すっかり晴れて港からの海風がさわやかに花びらを揺らしていました。 遠くの山に残る雪も、もうすぐ消えて行くことでしょう。

あいかわらずの「デジブック」でごらんください。

http://www.digibook.net/d/7445cf37b088166d6aa630311872e55d/

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by karucyu | 2018-05-07 17:33 | 日記 | Comments(4)

桜と梅と残雪と・・・2018年5月1日

http://www.digibook.net/d/5584a957b1cd3661f646b221f463e50d/?viewerMode=fullWindow

平年より7日早いと言われた当地の「開花宣言」でした。
GW.の始まりとともに来た「高気温」で、一気に満開モードとなっています。

花曇りの一日、河畔の桜と梅と残雪もようを撮ってきました。デジブックでご覧ください。

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by karucyu | 2018-05-01 17:31 | 日記 | Comments(4)

「横山大観展」を観てきました・・・2018年4月23日

友人が所属している絵画の団体の、恒例の「作品発表会」が六本木の「国立新美術館」で開催されています。友人の絵は毎回「入選作」として展示され、私たち友人は誘い合って鑑賞しています。今年も420日の午後からが「鑑賞の日」となりました。久しぶりの「ヒルズの風」に吹かれながらの楽しいひと時を過ごしてきたのです。

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せっかくの上京ですから、この機会にと想いたち竹橋の「東京国立近代美術館」で開催されています『生誕150年・横山大観展』も観てきました。

1968年(明治元年)、水戸に生まれた大観は、1889年(明治22年)に<東京美術学校>1期生として入学、岡倉天心や橋本雅邦に師事しました。同期生には菱田春草、下村観山、西郷孤月などがいます。

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1896年(明治29年)母校・東京美術学校の助教授に就任しますが、2年後に当時校長だった岡倉天心への排斥運動が起こり天心が失脚。天心を師と仰ぐ大観はこれに従って助教授職を辞し、同年の日本美術院創設に参加しました。

美術院の活動の中で、新たな画風の研究を重ね、やがて線描を大胆に抑えた没線描法の絵画(「朦朧体」という呼称)を次々に発表しますが・・・・しかしその先進的な画風は当時の画壇の守旧派から猛烈な批判を浴びることになります。

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大観は春草と共に海外に渡り、インドやアメリカで相次いで展覧会を開き高い評価を得ます。その後ヨーロッパに渡りロンドン、ベルリン、パリでも展覧会を開き、ここでも高い評価を受けました。

1935年(昭和10年)には帝国美術院会員となり、1937年(昭和12年)には、この年制定された第1回文化勲章の受章者となりました。同年帝国芸術院会員にもなるのです。

大観は1958年(昭和33年)226日、東京都台東区にある自宅にて89歳で永眠した。氏の脳は現在もアルコール漬けにされた状態で、東京大学医学部に保管されているそうです。

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このたびの展示会場のトップには大作の「屈原」が飾られ、大観がまだ世に容れられなかった時代の「無念さと、曲げることの無い信念を通す」想いがひしひしと伝わってきます。

このたびの展覧会の超目玉ともいうべき、40mにも及ぶ日本一長い画巻『生生流転』は、鑑賞者も長々と連なり、ただただ感動に浸っていました。私も、まさにその中の一人に過ぎなかったのです。

<画像は借用のものです>


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by karucyu | 2018-04-23 18:39 | 日記 | Comments(4)

三人の作家の早すぎる死・・・2018年4月15日

作家、葉室麟氏が亡くなってから早くも4ヶ月になろうとしています。

2015年に刊行された作品「風かおる」が、数日前文庫化されて幻冬舎から出版されました。

あいかわらず氏の作品は評判が良く、書店の店頭でもすぐに売り切れになるようです。

生涯にほぼ60の小説を書き、アンソロジーが6作品、随筆集が5作品あります。

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その随筆集のなかの「河のほとりで」(文春文庫)を読んでみました。

氏の小説集を読む以上に、短い文章のなかから氏の人となりが伺い知れます。

そのなかの一つ、『もうひとつの「生きる」、思い出積み重ねる歴史の中で』という、エッセイ―を読みました。2014527日とありましたから、この日どこかの新聞にでも掲載されたエッセイーなのでしょう。

そこに、同じような年齢から作家生活に入ったお仲間のことが書かれています。

ちょっと長くなりますが、部分を挙げてみます。

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わたし 初めて 直木賞 候補 なっ 時、 同じ 歴史時代 小説家 山本兼一 さん さん 一緒 だっ た。   三人 とも 中年 から 小説 書き 始め 遅咲き 作家 直木賞 候補 なっ は、 五十 過ぎ た。   この 山本 さん が『 利休 たずねよ』 受賞 れ、 わたし さん 今後、 同じ ジャンル 作家 として レース 競っ いく こと なる だろ う、と 思っ た。   だが、 さん 直木賞 候補 なっ この 八月 亡くなら た。   さん とは 何度 会い パーティ 二次会 などで 一緒 し、 お話 親しい 気持 抱い だけに ショック だっ た。   その後、 わたし 山本兼一 さん 追って 候補 一二 直木賞 受賞 た。   これから 先輩 直木賞 作家 ある 山本 さん 背中 追っ いく こと なる 思っ た。 ところが、 山本 さん 二月 亡くなっ た。   気がつけ ば、 初めて 直木賞 候補 なっ 時、 そば 並ん ふたり 先輩 作家 あいつい 亡くし だ。  』

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この文章を書いた3年後に、自分も彼らのそばに逝くとは思いもよらなかったのでしょうが・・・

「北 重人(61歳没)」「山本兼一(58歳没)」「葉室 麟(66歳没)」のお三方は、ほぼ50代になってから作家生活に入り、短い作家生活の中でそれぞれが珠玉の名品を私たちに残してくれました。それぞれの作品を読むたびに感謝の念を持つことになるのです。


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by karucyu | 2018-04-15 12:13 | 日記 | Comments(4)

久しぶりの映画鑑賞・・・2018年4月9日

 ――ペンタゴンペーパーズ 最高機密文書――を観る

先日、WEB友のHさんがHPで、この映画を観て来て感想を述べられていました。

この映画、巨匠スティーブン・スピルバーグ監督のもとで作られ、90回アカデミー賞に作品賞と主演女優賞にノミネートされた、前評判の高かった作品です。

その評判を前記のHPで識ることになりました。

主演俳優が「メルリ・ストリープ」と「トム・ハンクス」とくれば、これは見逃すわけにはいきません。さっそく今日9日朝早くから出かけ、一回目の上映で鑑賞してきました。

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ストーリーは、まだ地方紙でしかなかった「ワシントン・ポスト」の女性社主と編集主幹が中心になって、歴代大統領が「隠ぺい」してきたベトナム戦争の「悪干渉」を、入手した「機密文書(ペンタゴンペーパーズ)」を基に、社運をかけて報道し国民に知らしめる・・・という話です。

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ストーリーはともかくとして、女性社主が苦悩しながら、国家挙げての妨害を押しのけ「掲載発表」を決断する時のセリフがずしんと来ます。

『報道の使命は国家に従うことでなく、国民に真実を知らしめることです』・・・・・と。

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現在のアメリカの「自由の方向」がどんなものなのか良く解りませんが、昨今のわが国の政権の傲慢さや、メディアを含めた国民の無気力感を視るにつけ、さすがアメリカは「自由の獲得」には、命を懸けて闘う姿勢があることを強く印象づけられた、今日の映画鑑賞の感想ではあります。

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もう一つ、ぜひ観たいのが「ウインストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」です。

評判を得た「ダンケルク」は昨年の秋に観ることができました。


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by karucyu | 2018-04-09 20:54 | 日記 | Comments(4)