かるさんの日々

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“はるみ”は“百合子”にお詫びせねばなりません・・・2018年9月23日

96日未明の「胆振東部地震」発生から2週間余が経ちましたが・・・、

それぞれが懸命の努力を重ねていますが、震源地周辺の市町村の復興はまだまだの感があります。

この地震で、22日午後9時現在断水が続いている戸数が、3市町村で559戸もあるようです。厚真町300戸、安平町20戸、札幌市52戸、他にもなります。

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そんな今日の地方紙に、以下のような記事が載っていました。

「道がお願いして、東京都が1000本提供してくれた <被災地支援の液体ミルク>が、道のある役所が各町に<利用を控えて>という通達で、けっきょく使われずに保管されたままだった」・・・と言うものです。

東京都によると、道の要請を受け、災害備蓄用のフィンランド製液体ミルクに1本ずつ日本語の説明文を添え、9日に発送した。道は11日に胆振管内厚真、安平、むかわ、日高管内日高、平取の各町に配ったのだそうです。

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ところが、道災害対策本部などの職員(道保健福祉部地域医療課)が11日ごろ、胆振、日高両総合振興局や道立保健所に対し、「液体ミルクは国内で使用例がない」「取り扱いが難しい」として使用を控えるよう各町の担当者や保健師に知らせることを求めたとのこと。ある町の担当者は「(道の連絡で)とても住民に提供できる物ではないと思った」と話しています。

結果、 各町とも住民に周知せずに保管。ただ、厚真町は1本だけ「『(粉ミルクを溶く)水を確保できない』という親に渡した」(町民福祉課)・・・この親の喜びがニュースで取り上げられていました。

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実際には2016年の熊本地震で使われているのです。開栓してすぐ飲める液体ミルクは利便性が高く、専門家は「災害時は粉よりも安全」と明言しているのに、住民に周知されることなく備蓄に回った格好になりました。
道がお願いしてまで送って貰った貴重な「液体ミルク」ですが、同じ道職員の間違った自己判断で善意が無駄になった・・・と言う話です。

この事態に『高橋はるみ北海道知事』は『小池百合子東京都知事』に、平身低頭してお詫びせねばならない、と思うのですが・・・・・

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*参考・・・<ことば>乳児用液体ミルク 

70度以上の湯で溶かして人肌に冷まして与える粉ミルクに対し、液体ミルクは開封してすぐに飲ませることができ、半年から1年程度の保存も可能で、災害時や外出時などに役立つとされる。ドイツや韓国など各国で製造され、国内では東日本大震災や熊本地震の際、輸入品が被災地に提供された。厚生労働省は今年8月、原材料や添加物の使用基準、滅菌方法など、液体ミルクの規格基準を定めて国内での製造・販売を解禁。国内産の流通は2019年以降になる見込み。


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by karucyu | 2018-09-23 11:01 | 日記 | Comments(4)

雪の便りです・・・2018年9月21日

震度7を記録した「胆振東部地震」からほぼ2週間がたちました。

震源地の「厚真地区」は未だに被害の全容がつかめず、避難所生活を余儀なくされている被災者が多く居ます。

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札幌市の一部地域でも、建物の全壊が44棟、半壊は141棟、一部損壊1537棟もの多くに達し、再建の目途が立たず途方に暮れて居ます。

お彼岸を迎えても、お墓の倒壊がひどくご先祖の供養もままならない状況です。

秋のお彼岸の声を聞けば、北の地は間もなく秋も深まり冬の気配を感じる季節になるのですが・・・・

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そんな気候の20日、旭川地方気象台が、道内最高峰の大雪山系旭岳(2291メートル)で初冠雪を観測したと発表しました。平年と比べて5日、昨年より10日早い初雪の便りです。

地震の被害からも抜け出せず、全道的大停電(ブラックアウト)のショックを二度と経験したくないための「節電」に躍起となる日々、近づく「冬の足音」にいささか懸念の思いをする「初冠雪」の便りなのです。

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<地震にもめげず咲いた、我が家の”月下美人”です>


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by karucyu | 2018-09-21 19:04 | 日記 | Comments(4)

ステンドグラス美術館です・・・2018年9月15日

「小樽芸術村」の三館の一つ「ステンドグラス美術館」です。

外国の教会に残された貴重な美術品だそうです。これだけ数多く飾られると圧巻です。
ほとんど観たことがありませんでしたから、見ごたえがありました。一見に値します。

外国人観光客が少なくなった、地震後の晴れた日を狙って小樽に行って来ました。

デジブックで載せてみました。

http://www.digibook.net/d/0744e3db804e36216b633a112463641d/


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by karucyu | 2018-09-15 21:59 | 日記 | Comments(4)

「おいで おいで」は良いけれど・・・2018年9月14日

――急増する外国人観光客への対応は?――

“ちあきなおみ”が熱唱する「夜を急ぐ人(友川かずき作詞・曲)」という歌があります。

―――♯・♭(略)~~あたしの心の深い闇の中から~

         ~おいで、おいで~おいでする人 あんただ~れ!♪

というような歌詞から想いを醸します。

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国を挙げてはもちろんのこと、ご当地北の国でも「外国人観光客」の呼び込みに躍起となっています。目的は、ただひたすらに「経済効果の上昇」を挙げています。

<北海道経済観光局>が発表する「外国人観光客の来道者数」は・・・・・・、

  • 平成9118,600人、平成15293,780人、平成20689,150人、

    平成251,153,100人、平成292,792,100人。。。と年ごとに増加していることが解ります。

    さらに、外国人観光客数を東京五輪・パラリンピックが開催される2020年ごろに現在の約2.5倍の年間500万人に増やす新目標を打ち出しています。

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勧誘する心構えとして道観光局は『外光客が安心して快適に光を楽しむことができる、国際的に質の高い光地づくりを進め、海外から多くの方に何度も訪れていただける光地・北海道を現する』とうたっていますが・・・・・

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96日の未明に発生した「胆振東部地震」は、発生源地域「厚真」を中心にして甚大な被害を被ることになりました。犠牲者数は41名の多くを数え、未だ避難場所で生活せざるを得ない人々も多く居ます。

なによりも地震の揺れと同時に起こった「全道的停電(ブラックアウト)」は、続く余震と共に不安を掻き立てることになりました。

その時、この北の国の各地を旅行していた「外国人観光客」がたくさんいらっしゃいましたが・・・夜とは言え、彼らに何の情報も伝えられず、交通での移動手段も無く、宿泊施設はおろか、休息する場所も、食べるもの水すら無く、漂うありさまでした。

悪いことに「新千歳空港ターミナル」が被害に遭って閉鎖という最悪の事態が発生しました。

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「全道的停電(ブラックアウト)」が発生したという前例に無いアクシデントがあったにせよ、常日頃からから「外国人観光客」に対応する準備が、ほとんど為されていないことに思い至るのです。

観光スポットへの案内板や、インフォメーションの不足、宿泊施設の通訳の不足、なによりも「緊急事態時の対処方法の準備と案内」が、ほぼゼロと言っても言い過ぎでは無いように思うのです。

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言葉と文字だけで『~~おいで、おいで~~』と言いながら、実は何も準備をしていない観光行政の貧困さを、ちあきなおみが唄う歌を口ずさみながら、「おいでする人、あんただ~れ!」と嫌みの一つも言いたくなるのです。


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by karucyu | 2018-09-14 13:13 | Comments(4)

とりあえず無事でした・・・2018年9月8日

6日未明(3時6分頃)の揺れと同時に停電となり、頼りはケータイだけとなりましたが・・・バッテリーが無くなっても充電もできません。

昼は小さなポータブルラジオだけに頼り、夜はローソクの明かりで簡単な食事です。

7日の19時15分頃、突然明かりが灯りまして、いまホッとしているところです。

今回の大きな地震への皆様の励ましに感謝です。
ありがとうございました。

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by karucyu | 2018-09-08 11:03 | 日記 | Comments(5)

病院を責めるだけで良いのかな?・・・2018年9月2日

文章が少し長くなりますが・・・

岐阜市の「Y&M 藤掛第一病院」でエアコンが故障した部屋に入院していた80代の患者5人が死亡した問題がいま報道の焦点になっています。

法で義務付けられた定期点検を実施せず、故障にも即時の対応がなされていなかったことが、岐阜県への取材で分かったのだそうです。

そのため入院患者5人が熱中症で死亡した疑いもあるとみて、岐阜県警は業務上過失致死容疑を視野に捜査しているようです。

当該の病院院長が「死亡した入院患者は、重篤な病気に陥っていた」「病院にことさらの落ち度は無いと思う」・・・・と報道陣に語っています。

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この病院は『医療療養病棟』が認められている病院のようです。

「医療療養病棟」とは、急性期医療の治療を終えても引き続き医療提供の必要度が高く、病院での療養が継続的に必要な患者を対象に利用できる病棟だとのことです

今までの病院にある(あった)「療養病床」とは、「一般病床」「療養病床」「精神病床」「感染症病床」「結核病床」という5種類の病床群の中の一つです。病気や加齢などで長期の休養を必要としている人が対象で、充実した医療ケアを受けられるというメリットがあったのですが・・・

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高齢化が進むとともに需要が高まり、施設数は年々増加していましたが、2017年度末での廃止が決まりました。変わって政府は「在宅療養・介護」を強力に押し進めています。

ご自分が入院したり、家族や身内に入院患者が居られたりしている(していた)方には覚えがあるかと思います。病状の進行が留まったりする患者は3ヶ月ほどになると、退院を迫られます。自宅へ帰るか、他の病院を見つけて転院せねばなりません。

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事情があって「自宅療養」できない患者は、なんとか受け入れてくれる病院を盥回しにされたりします。いま注目されている「Y&M 藤掛第一病院」は、そういう困った患者の受け入れ皿病院になっているのです。入医院患者の7~8割が他病院から押し込まれて来た患者のようです。

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熱暑が続く昨今、病室のエアコンが機能していなかった不手際は責められて仕方無いのでしょうが、医療単価の低い患者を目いっぱい受け入れることで、経営的にも苦しい病院であったことが推察されます。

ですが、世の中にはそう言ったような病院でも、「入れるだけでもありがたい」という患者と家族がたくさん居るのです。

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高齢化が進むこの国のいま、医療費の抑制を目的に、「在宅療養、介護」だけを押し進める国の政策こそ糾されてしかるべきかと思うのです。

いま単純に「Y&M 藤掛第一病院」を咎める前に、増え続ける防衛費の一部を削ってでも医療の分野に回すようにと、政府に向って声を挙げねばならないと思うのです。

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by karucyu | 2018-09-02 19:05 | 日記 | Comments(7)