かるさんの日々

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「電子図書リーダー」に馴染んで・・・2018年5月10日

加齢から来る「白内障」やら「黄斑偏性症」などによる視力の低下は、如何ともしがたいものがあります。幸いなことに手術やら治療で、進行がやや治まっている昨今です。

好きな「読書」はもっぱら「紙文庫本」が主流でしたが・・・常に「ルーペ」を片手にしなければなりません。もちろん「眼鏡使用」しながらです。(近ごろは○ズキルーペと言う手もありますが)、なにせ苦労はしています。

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けっきょくのところ「文字フォント」が大きければ楽なわけです。そこで「電子図書リーダー」の利用を考えました。

現在販売されている「電子図書リーダー」は何社かありますが、なんと言っても○mazonの「○indle」が巾を効かせているようです。

ある社の「電子図書リーダー」を買うと、それを利用して読む本は、その社が販売している「電子図書」に限る不便さがありますが・・・・、

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昨年の5月に「○indle」のリーダーを手にし、523日にはじめて電子図書を購入、読み始めました。

それからほぼ一年、今日511日でちょうど101冊目の購入となりました。

同じ期間の「紙本」の購入冊数は30冊ほどでした。

本を選ぶ範囲は狭められますが、文字は大きくできますし、家の中でも外出時でも手元に置いて、いつでも読めるのが便利です。病院などの待ち時間に読むのが最適です。

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「電子図書」の利用以降、「紙本」の溜まる一方の在庫を処理に頭を悩ませることも無く、そのことだけでも「利用して良かったのかな?」と思ったりしているところです。

≪余談ですが、NHKの時代劇ドラマに「風の市兵衛(辻堂 魁原作)」が取り上げられることになりました。このシリーズ①の20冊を電子図書で読破しました。自分にはとにかく面白い作品でした≫

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# by karucyu | 2018-05-11 20:56 | 日記 | Comments(4)

桜と海と残りの雪と・・・2018年5月7日

何年振りかで「小樽、手宮公園」の桜を観に行ってきました。
さすがに古木の桜が見事に咲き誇っていました。天気予報は雨降りでしたが、すっかり晴れて港からの海風がさわやかに花びらを揺らしていました。 遠くの山に残る雪も、もうすぐ消えて行くことでしょう。

あいかわらずの「デジブック」でごらんください。

http://www.digibook.net/d/7445cf37b088166d6aa630311872e55d/

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# by karucyu | 2018-05-07 17:33 | 日記 | Comments(4)

 潰される正義・・・2018年5月6日

――-「雪印」のたび重なる悪事――― 
 

GW.中の51日、NHKの夜のTV番組に『“正義の告発”家族の16年~雪印食品牛肉偽装事件~』・・・という放送がありました。

この事件、すっかり忘れていました。

「西宮冷蔵」の社長が、大手得意先の「雪印食品」が外国製の牛肉を、国内産と偽って出荷していたのを見かねて「内部告発」し社会問題となった事件です。

この国の「内部告発」の先駆けとなりました。

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この事件で、社会的制裁を受けた「雪印食品」は解体せざるを得なくなって、北海道の名門企業もあえなく沈没し、小さく「雪印メグミルク」となって現在に至っています。

ですが、消費者を思って「内部告発」し、正義を貫こうとした「西宮冷蔵」は、他の顧客から見放され倒産寸前に陥りました。その間家族にも悲劇が生じ、支援者に励まされて生活しているようです。

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本業の「貸冷凍庫」の方は、子息が頑張って業績回復に向かっていたようですが・・・・

またまた顧客の不正に加担することを拒否したため、すべての顧客が離れて行き、この夏にも「冷凍庫建物の差し押さえ、倒産」が待っているような報道がされていました。

子息の「正義を貫くことの辛さ、投げ出した方がどんなに楽か・・・」と言うつぶやきが、鋭く胸に刺さります。

この「貸冷凍庫」から、すべての顧客が逃げ出すってことは、「内部告発」を恐れるからでしょうから、いかに多くの企業が消費者に対して「良からぬ事」を密かに実行していることの証だろうと推察します。

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企業の不正を「内部告発」し、「正義」を貫こうとする小さな企業を、大企業の誰もが手を差し伸べようとしないこの国のありさまは、発展途上国の不正や混乱をとやかく言う立場に無く、三等国と蔑まれても返す言葉も見つからないと思ったりするのです。

「雪印食品」の16年前の不正から発生した「正義のありよう」を考えているこの時期に

 種苗・飼料販売大手の「雪印種苗(札幌)」が427日、販売する牧草や飼料作物などの種子について、長期にわたって品種偽装や表示違反を行い、その一部を隠蔽(いんぺい)していたと発表し、大きな問題になっています。

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この種の製品は、見た目で良し悪しが解らず、年月が経ってから初めて結果が出るものです。道内の牧場経営者や農業に携わる人々の、困惑と怒りが爆発しています。

北海道の名門企業だった「雪印関連会社」が、16年前の大きな失敗に学ぶことも無く「顧客や消費者」を欺き続けるありさまに、情けなく怒りすら湧いて来ない思いがするのです。


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# by karucyu | 2018-05-06 12:04 | Comments(4)

桜と梅と残雪と・・・2018年5月1日

http://www.digibook.net/d/5584a957b1cd3661f646b221f463e50d/?viewerMode=fullWindow

平年より7日早いと言われた当地の「開花宣言」でした。
GW.の始まりとともに来た「高気温」で、一気に満開モードとなっています。

花曇りの一日、河畔の桜と梅と残雪もようを撮ってきました。デジブックでご覧ください。

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# by karucyu | 2018-05-01 17:31 | 日記 | Comments(4)

「横山大観展」を観てきました・・・2018年4月23日

友人が所属している絵画の団体の、恒例の「作品発表会」が六本木の「国立新美術館」で開催されています。友人の絵は毎回「入選作」として展示され、私たち友人は誘い合って鑑賞しています。今年も420日の午後からが「鑑賞の日」となりました。久しぶりの「ヒルズの風」に吹かれながらの楽しいひと時を過ごしてきたのです。

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せっかくの上京ですから、この機会にと想いたち竹橋の「東京国立近代美術館」で開催されています『生誕150年・横山大観展』も観てきました。

1968年(明治元年)、水戸に生まれた大観は、1889年(明治22年)に<東京美術学校>1期生として入学、岡倉天心や橋本雅邦に師事しました。同期生には菱田春草、下村観山、西郷孤月などがいます。

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1896年(明治29年)母校・東京美術学校の助教授に就任しますが、2年後に当時校長だった岡倉天心への排斥運動が起こり天心が失脚。天心を師と仰ぐ大観はこれに従って助教授職を辞し、同年の日本美術院創設に参加しました。

美術院の活動の中で、新たな画風の研究を重ね、やがて線描を大胆に抑えた没線描法の絵画(「朦朧体」という呼称)を次々に発表しますが・・・・しかしその先進的な画風は当時の画壇の守旧派から猛烈な批判を浴びることになります。

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大観は春草と共に海外に渡り、インドやアメリカで相次いで展覧会を開き高い評価を得ます。その後ヨーロッパに渡りロンドン、ベルリン、パリでも展覧会を開き、ここでも高い評価を受けました。

1935年(昭和10年)には帝国美術院会員となり、1937年(昭和12年)には、この年制定された第1回文化勲章の受章者となりました。同年帝国芸術院会員にもなるのです。

大観は1958年(昭和33年)226日、東京都台東区にある自宅にて89歳で永眠した。氏の脳は現在もアルコール漬けにされた状態で、東京大学医学部に保管されているそうです。

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このたびの展示会場のトップには大作の「屈原」が飾られ、大観がまだ世に容れられなかった時代の「無念さと、曲げることの無い信念を通す」想いがひしひしと伝わってきます。

このたびの展覧会の超目玉ともいうべき、40mにも及ぶ日本一長い画巻『生生流転』は、鑑賞者も長々と連なり、ただただ感動に浸っていました。私も、まさにその中の一人に過ぎなかったのです。

<画像は借用のものです>


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# by karucyu | 2018-04-23 18:39 | 日記 | Comments(4)